A.B.C-Zの戸塚祥太主演の舞台『今度は愛妻家』が、10月に上演される。

本作は作・中谷まゆみ、演出・板垣恭一コンビによって2002年初演、10年に映画化、14年にリニューアル版が上演された。ダメ男、ダメ女たちの日常を描いた、カラッと笑えてほろっと泣ける傑作舞台だ。

本作のキャストには、かつては売れっ子カメラマンだったものの、あることをきっかけに一年間無職で、今は日常をだらだらと過ごしている主人公、北見俊介役に戸塚。このダメ夫を朗らかに支えつつ、子作りプレッシャーをかける妻・北見さくら役に三倉佳奈。俊介が最近知り合い、下心を持って接しているモデルの蘭子役に黒沢ともよ。俊介のアシスタントで蘭子に好意を抱いている古田誠役に、関西ジャニーズJr.のユニットAmBitiousのメンバー浦陸斗。彼らがひいきにするバーのママ・文太役に渡辺徹と、個性豊かな実力派キャストがそろった。

５人が織り成すハーモニーから生まれる愛を見つけてもらいたい。そんな思いがいっぱい詰まった舞台だ。

［戸塚祥太コメント］

ダメ男の北見俊介を演じます。台本を読んで、北見らしい一面を私自身も持ち合わせているなと感じています。ただのダメ男ではないので、北見の多角的なダメっぷりを心を込めて魂で演じたいと思います。売れっ子カメラマンの一面もあるので、趣味のカメラを今からずっと触っています。どこがが私と北見の共通点なのか、お楽しみにしていてください。

公演は10月７日（金）～23日（日）まで東京・よみうり大手町ホール、10月26日（水）～30日（日）まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、11月５日（土）、６日（日）宮城・電力ホールにて。