岡田准一初の写真展「Guys 俺たち」が、東京都・港区のスパイラルホールにて4月8日から4月21日まで開催されている。
2021年11月1日のライブをもって、26年のグループ活動にピリオドを打ったV6。四半世紀以上を共に過ごしたメンバーは、「この6人でなければV6ではない」という共通認識のもと、活動を続けてきた。岡田はグループ活動に幕を下ろすことが決まってから、6人で過ごすときは常にカメラを携え、心の琴線に触れた瞬間、シャッターを押してきた。
写真展の企画を進める中で、岡田が約2年にわたって撮り続けた約7,000カットとあらためて対峙し、“写真展でお届けしたい写真約300点まで厳選。そこには、ライブの打ち合わせやリハーサルの裏側、6人で過ごした何気ない時間などが、しっかりと刻まれている。
さらに、光と影を意識して絵画的に切り取った写真など、アーティスティックな表現にこだわった意欲作はB1サイズに大きく引き伸ばし、迫力のある展示に。「メンバーの、この表情が撮れて良かった」という、5人のソロカットも展示されている。
さらに、同展と同じタイトルの写真集も発売。デジタルとフィルム、様々なカメラを状況に応じて使い分けた写真の中から、写真集にはあえてフィルムカメラで撮影したアナログな写真のみを掲載。ページには、作意のない、ありのままのメンバーの姿が息づく。
装丁は“アルバム”をコンセプトに、上質なクロス張りの上製本に。写真1枚1枚に、実際に銀塩プリントがアルバム台紙に貼られているような特殊印刷加工を施した、愛蔵版となっている。
■岡田准一コメント
――V6として最後の瞬間、その時僕らはどんな顔をするんだろう。
これは、解散が決まり写真を撮りはじめてから、ずっと考えていた事です。
最初は自分で撮るつもりでいましたが…悩んだ末に僕ではないという結論に至り、尊敬する日本を代表する写真家、上田義彦さんに11月1日のライブを終えた直後のラスト写真の撮影をお願いしました。
終わりの瞬間を価値あるものとして切り取ってもらいたいという願い、そして、その瞬間に僕は撮る側ではなくV6としてメンバーと共にその時間を噛み締めるべきだと思ったからです。
泣いてるのか、笑ってるのか、どんな顔をしているのかわかりませんでしたが、V6が終わるその時、僕らはこんな顔をしていました。
好きでいてくれて、まだ苦しみが残っているであろうファンの方に、この写真を届けたかった。
この写真のこの表情が、僕たちの心の顔です。V6を愛してくれてありがとう。
そして、上田さんに素晴らしい写真と残り香がかおる最後の僕たちを収めていただいた事に、
最大の感謝を伝えたい。
■配信版『岡田准一と楽しむ Guys 俺たち 』が決定
本展の情報解禁以降、全国各地のファンから「ぜひ私たちの街でも写真展を開催してほしい」という多数の声に応え、岡田が自ら本展会場をアテンドする配信版『岡田准一と楽しむGuys 俺たち”』を予定。
配信期間等の詳細は、決定次第、公式サイト、公式
Twitter でご案内します。
◎配信サイト: Johnny’s net オンライン https://online.johnnys-net.jp