池田 中華高いし、難しいですよ?
高杉 あっ、そうなんですか⁉
池田 でも中華がいいって言いましたね?
高杉 いや、そういう予定で…なんか、ね?
池田 (番組スタッフに)中華がいいそうで~す!(笑)
――これまでの収録の中で、特に印象的だったエピソードを教えてください。
高杉 やっぱり、池田さんの1位じゃないですかね。加入したての僕らでは1位のバッジをもらうのに時間がかかると思っていたんですよ。下手したら何年もかかるかもと思っていたのに…。
池田 ♪(1位バッジを高杉にアピール)
高杉 ちょっと、見せびらかすのやめてもらっていいですか!?
池田 アハハハハハ!
高杉 マジ悔しい~! 同期だと思っていた人がちょっと先に行っちゃったな、みたいな感じの感覚があって、“悔しいな”っていう気持ちがすごくありますね。今日はその悔しさを胸に、収録に臨みました。
池田 私はいつもはしゃぎ過ぎておなかいっぱいになってしまうこともありますが、1位を取った時は、ちょっとカッコいい言い方をすると「作戦通り」みたいなところもあって。でも“まさかまさかそんな、本当はあるわけないだろ!”という気持ちも半々だったので、1位と聞いた時はすごく混乱しました。でも同時に、1位が毎回続くわけじゃないんだろうなっていう1位のプレッシャーみたいなのもすごく感じています。
――池田さんが印象的だったエピソードは?
池田 私はボルダリングや縄跳びですね。どちらも普段はやりたいと思ってもなかなか実現までに至らないですが、ボルダリングは、高杉さんが「やりたい」って言って実現したことだったので、普段自分ができないようなこともここでトライしてみることができるんだなって気付けました。それがバラエティーの面白さの一つでもあると思うし、私もトライしたいことを見つけて、それを積極的に発言していけたらもっともっと楽しく参加できるのかなとワクワクしています。
――やってみたいことはありますか?
池田 実は以前ゴチバンドに誘われたことがあったんですけど、どうやらドラムをたたけそうに見えるノブさんが実際はたたけないバンドだとか(笑)。そうだな…みんなでできることがいいなぁ~。
高杉 そうだね。
池田 いつか状況が落ち着いたら、流しそうめんのような、季節の風物詩のようなことをみんなでできたらいいなと思います。
――先輩ゴチメンバーの皆さんに、改めてお願いしたいことはありますか?
高杉 もっともっと皆さんとお話がしたいですね。矢部さんと増田(貴久)さんは隣ということもあってしゃべる機会もあるので、いろいろなお話ができたらいいなと思っています。岡村さんには前回漫画をお渡しさせていただきました。ノブさんとは席も遠くてなかなかしゃべる機会がないので、もう少し積極的に話し掛けていけたらなと。まだ3戦目だし、クビにならないようにしっかりと頑張っていかないといけないですから、皆さんとお話して情報を手に入れつつも、仲良くさせていただけるように頑張りたいです。
池田 初戦の時に呼ばれ方を聞かれて「エラちゃんです」って正直にお答えしたんですけど、皆さん呼びづらいのか、なかなかいまだに「エラちゃん」って呼んでくださる方が現れないんです。高杉さんはすでにちょこちょこ「まっひー」って呼ばれ始めてるのに…。もうここは、しっかり決めていただきたいです! みんな「エライザさん」「エライザちゃん」ってちょっとフワッとしているので。
高杉 でも矢部さんは「エライザ」って呼んでいて、それが僕はうらやましいな。愛称があったほうがいい?
池田 昔リリー(・フランキー)さんと番組でご一緒していた時は「エラ子」って呼んでくれていて、ファミリー感を感じていたんですよね。だから、番組特有の呼び方があったりすると、ファミリーになれた気がしてうれしいんです。視聴者の皆さんが呼びやすくて愛着が持てる呼び方をぜひ決めてほしいです!
――最後に、ここからの「ゴチ23」への意気込みをお願いします。
高杉 マジでピタリ賞が取りたい。まず1位を取りたいですけども、本当にピタリ賞が取りたい…! 10代から20代前半の頃にあった闘争心も久しくなかったんですが、「ゴチ」は燃えますね。今日の収録で矢部さんがピタリ賞を取ったのがとてもカッコよくて、“僕も頑張って取りたい!”って思っています。
池田 それは新しいまっひーですね。私はやっぱり1位を取ったからには、次の目指すところとしてピタリ賞はありますが、それ以前に視聴者の方に毎回ハラハラドキドキしてもらいたいなというのは参加して思うようになりました。収録はおなかがよじれるくらいずっと笑っていて、とにかくめちゃめちゃ楽しいんですよ。だからこの現場の空気みたいなのが視聴者の方にも伝わって、「やっぱりゴチ飽きないな」とか「毎回面白いな」とか、毎回新鮮な気持ちで楽しんでもらいたいですね。あとは、私も高杉さんもいろんな作品に出てきたからこそ、二人とも共演経験のある方がゲストで来た時に、面白いやりとりがお届けできるんじゃないかなとも思いますね。