11月10日(水)~15日(月)に東京・有楽町マリオン内のオルタナティブシアターにて上演されるミュージカル『魍魎の匣』。すでに全公演がソールドアウトになっている本作。大好評を受けて、11月11日(木)の昼公演が追加公演として決定した。
ミュージカル『魍魎の匣』は、京極夏彦による百鬼夜行シリーズ第2弾として刊行され人気を博している長編伝奇小説「魍魎の匣」を初ミュージカル化する作品。「匣(はこ)」と呼ばれる研究棟から誘拐された少女、バラバラ殺人事件、穢れた金を浄化すると称して信者から財産を集める新興宗教という、一見バラバラに見える3つの事件が次第に一つに集結し、事件の裏に渦巻く「魍魎」の正体が徐々に明らかになっていく。
この大人気作品の初ミュージカル化に当たり、主人公・京極堂を務めるのは、数々のミュージカルで活躍する実力派の小西遼生。演出、上演台本、作詞を手掛けるのは、日本版脚本&歌詞・演出を担当した『FACTORY GIRLS ~私が描く物語』で第27回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞した板垣恭一。
11月11日(木)後2.00開演の回が追加となり、オフィシャルサイトにて10月20日(水)から一般販売開始。また、追加公演の来場者には特製オリジナルポストカードをプレゼントすることも決定している。