EXILE TRIBE STATION in YOKOHAMAにて、EXILE TRIBEのアーティスト6組がスペシャルファンミーティングを開催した。今回は9月10日に開催されたBALLISTIK BOYZのファンミーティングを振り返る。BALLISTIK BOYZから、日髙竜太&加納嘉将のメッセージも到着!
メンバー7人が浴衣で登場すると、早くも会場からは沸き立つ空気を感じる。
1曲目は遊び心満載のニューサマーソング「SUM BABY」。セクシーでカッコいい彼らの“熱い夏”を感じさせてくれる楽曲だ。
今回は浴衣でのパフォーマンスということで、ガッツリなダンスを披露するのではなく、音に身を任せて緩く動く彼らの新鮮な姿を見られたのもメモリアル。曲中にメンバー同士が扇子であおぎ合うというレアでかわいい1シーンもあったのが印象的。
2曲目の「NU WORLD」は、デビュー前から彼らが大切にしてきた一曲。浴衣姿だからなのか、いつもとは少し違って聴こえるという新鮮さもあった。
続く「SUMMER HYPE」は、「SUM BABY」とは一味違うサマーソング。手拍子で盛り上がる会場の一体感が心地よかった。サビのダンスでは一緒に踊りたくなるようなキャッチーさがあり、思わず体が動いてしまう感覚がある。ラストは「Life Is Party」でまさしくパーティーのような時間を味わわせてくれた。BALLISTIK BOYZは本当に仲が良く、その雰囲気がステージ上から伝わってくるとてもステキなミニライブだった。
ライブパートが終わり、トークコーナーへ。メンバーたちは早速浴衣の話で盛り上がった。
「プライベートで着たことがある人?」という問い掛けに、砂田将宏、海沼流星が手を挙げる。日髙をはじめ浴衣を着てこなかったメンバーは「ウソだ〜」と反応しつつ、「本当だから!」と海沼。それにしても、7人とも浴衣がよく似合う! それぞれが違う浴衣を身に着けていて、個性が光っているのも魅力的だ。
コーナーMCを務めるのは、ファンミーティング当日が誕生日だった加納。誕生日を記念して、日髙がバースデーソングのメインパートを歌い、奥田力也がラップでかぶせ、深堀未来はボイパをしたりと、好き勝手にハッピーバースデーの歌を届けるメンバーに、「やるなら打ち合わせしてくれます?」と苦笑いの加納に対し、「これ1年がかりで準備してるから!」と日髙。ほほ笑ましいやり取りに会場は笑いに包まれた。
せっかくなので自己紹介をという流れになり、1人ずつ個性的な自己紹介が展開されたのでここでも紹介する。
“宮崎のマンゴー王子”日髙竜太
“ケバブで有名ですが、好きなのはカレーです”海沼流星
“タバスコが大好きになった”松井利樹
“最近未来にゴルフを教えている”砂田将宏
“最近始めたゴルフを最年少に教えさせている”深堀未来
“最近釣りにハマっている(時間が合えば未来くんと行きたい)”奥田力也
このファンミーティングは、今年3月から6月にかけて実施された「BALLISTIK BOYZ PROLOGUE LIVE TOUR 2021 “PASS THE MIC”〜WAY TO THE GLORY〜」ツアーのお疲れさま会でもあるということで、みんなで乾杯をすることに。海沼が音頭を取ることになり、「皆さんで楽しい思い出をつくりましょう」と言って水のペットボトルで仲良く乾杯した。
最初のコーナーは、「ツアーハプニング事件簿」。
ツアー中の映像を見て、気づかぬうちに起きていたハプニングを当てるという企画。オーディオコメンタリーのような形で、メンバーが裏話を交えつつツアーを振り返るというぜいたくな企画内容だ。
まず、7人でおそろいの衣装、靴を履いている楽曲の時に、砂田の靴の色が1人だけ違うというハプニングが披露された。「マジで知らんかった。みんな合わせてると思わなかった」と砂田。「そんなわけないじゃん!」とメンバー全員から総ツッコミをくらっていた。
次に、オープニングの楽曲で自分の歌唱パートに合わせて移動していたら、自分の立ち位置に間違えて乱入してきた加納に怒る深堀からの苦情(?)が寄せられて…。
実はこのミスに本番中に気付いたのは、深堀の他には日髙だけだったそうで、「よしゆきちゃん、違うのよ…!」と内心思っていたのだという。
その他、松井のでんぐり返し事件や、凛々しい顔で変な妄想をしている海沼についてなど、メンバーの知られざる一面が明らかになるなど、ちょっと危険で楽しいトークが展開された。
MCを加納から日髙に交代すると、「不可能を可能にする男、加納嘉将」の企画へ。
この日の昼公演で初めて行われ、夜公演での2回目にして大人気企画とうたわれたこのコーナーは、いろいろな企画に加納がチャレンジし、BBZ FAMILYとメンバーが“可能嘉将”なのか“不可能嘉将”なのか(加納がチャレンジに成功するかしないか)を判断するというもの。加納には3回のチャンスが与えられる。会場と併せて配信画面からもファン参加型の結果予想を実施するという大掛かりなチャレンジとなった。