今年12月にシアタークリエで上演することが発表された、岡田将生主演の舞台『ガラスの動物園』。このたび、作品のビジュアルが解禁になった。
本作は劇作家テネシー・ウィリアムズの出世作であり、1945年のブロードウェーでの初演以降、世界中で上演され、国や時代を超えて愛され続けてきたアメリカ文学最高峰の名作戯曲の一つ。初演から70年以上たつ今もなお愛され続ける名作が、新たに生まれ変わる。
登場人物は4人。岡田が演じるのは主人公・トム。岡田は「日本でも幾度となく上演されたこの戯曲がいつの時代でも必要とされ、とても完成度が高い作品とは知っていました。この物語の核は、家族愛です。その中に見え隠れする人に対する弱さであったり、悲しみをどれだけ表現できるか。それを見てくださる方々に提示していく、架け橋のような芝居が求められている気がします。この繊細な作業を見てもらいたいです」と意気込みを語った。
共演には倉科カナ、竪山隼太、麻実れいといった実力派が顔をそろえた。
東京公演は、12月12日(日)~30日(木)まで東京・日比谷シアタークリエにて。その後、22年1月から全国ツアー公演あり。詳細は後日発表。