、9月18日(土)から日本青年館ホールにて、中山優馬主演の「ロック☆オペラ『ザ・パンデモニアム・ロック・ショー〜The Pandemonium Rock Show〜』」の上演が決定した。
本作は昭和の音楽界を舞台に友情を分かち、恋に導かれ、激動の時代を生き抜く若者たちを描き出すパワフルでノスタルジックなロックショーだ。
時は平成から令和へと移り変わり多様性が認められる中、音楽シーンにおいてもさまざまな音楽が登場し私たちを魅了している。しかし、この令和の時代にあっても昭和の懐かしく熱いサウンドは今も色あせることなく、むしろより一層輝きを増して私たちをとりこにしてやまない。革命的な音楽「 ROCK」の魅力に取りつかれた当時の若者たちと一緒に昭和を知る人はその懐かしさに心を熱くし、昭和を知らない人はその新しさに衝撃を覚える、今までにない新感覚の音楽劇をお届けする。
本作は森雪之丞が作、作詞、楽曲プロデュースを手掛ける待望の最新作。演出を担うのはテレビドラマ、映画、舞台の枠を超え活躍し、エッジの効いた作品から名作物まで幅広く演出を手掛ける河原雅彦。数多くのアーティストのプロデュースやアレンジを手掛ける日本音楽界屈指のヒットメーカー亀田誠治が、昭和を彩るさまざまな音楽をモチーフに公演音楽を全曲書き下ろす。
主人公・楠瀬涼役には、幅広い作品で存在感を発揮している中山優馬が決定した。ヒロインには、アイドルグループ乃木坂46一期生としてデビューしグループ初代キャプテンとして卒業まで活動、現在はミュージカルなど多数作品に出演するなど女優としても活躍の場を広げている桜井玲香。涼と同じバンドメンバー・山下勝也役には、数多くの舞台で日本人離れの容姿で魅了し、長身を生かしたダイナミックなダンスも得意とする水田航生。涼に ROCK を教える・荒木三枝子役には、近年は『キンキーブーツ』などミュージカル女優としても活躍中の玉置成実。人気グループ・サウンズ「ザ・カニバルズ」のボーカル・野村正嗣役には、2021年「劇団☆新感線」による舞台『月影花之丞大逆転』での演技も記憶に新しい浜中文一。豪華クリエーターと個性豊かなキャストでお送りする新しい音楽劇にご期待を!
[中山優馬コメント]
今回の作品はロックオペラということで、どういった仕上がりになるのか今から楽しみです。台本を初めて読んだ時、なぜか分からないままワクワクしてる自分の気持ちに驚きました。既に、すてきな作品になると感じています。素晴らしいクリエーター、共演の皆さまとできる限り、濃密な時間を過ごしたいと思います。個人的には、昔からお世話になってる浜中文一くんとの共演を望んでおりましたので、大変うれしく思います。一緒に精一杯、稽古に励みたいと思います。音楽は、いつの日も時代を飛び越えます。まだまだ世の中苦しい状況は続いておりますが、1人でも多くの方の癒やしや希望になれるよう頑張ります。
[浜中文一コメント]
『The Pandemonium Rock Show』に出演させていただきます、浜中文一です。 優馬と「舞台やりたいね」なんて話してたら、すぐに機会が訪れて喜んでおります。河原さんとは変態な舞台しかやってないので、なんだかソワソワしています。観劇してくださる皆さまに楽しんでもらえるよう一生懸命やります。
公演は9月18日(土)~10月3日(日)まで、東京・日本青年館年館ホールにて。