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戸塚祥太が千里眼の異能を持つ主人公を演じる主演舞台『未来記の番人』が3月から上演へ!

A.B.C-Zの戸塚祥太が主演する舞台『未来記の番人』の制作発表会見が、1月22日(金)に東京都内で行われた。

『未来記の番人』は、築山桂の人気小説の初の舞台化。聖徳太子が残した“予言の書”を巡る戦いの中で、主人公がさまざまな人と出会い成長していく姿を、史実を織り交ぜながらダイナミックに描いた話題作。戸塚が千里眼の異能を持つ主人公・千里丸役を務め、共演に惣田紗莉渚(SKE48)、松田悟志、冨岡健翔(ジャニーズJr.)、笠原章、勝野洋、渋谷天外(松竹新喜劇)と実力派キャストが集結した。

本作の見どころは、本格的な殺陣と、役の心情をダンスで表現する“ダンスカンタービレ”。戸塚をはじめとする出演者によるダンスシーンに注目だ。

制作発表会見には、千里丸役の戸塚、千里丸の兄貴分で里の衆の上忍・早瀬士郎左を演じる松田悟志、人々の動きを止める能力を持つ銅吹き職人・巽を演じる冨岡健翔の3人が登壇した。本格的な殺陣は初挑戦となる戸塚は「先輩方の舞台で刀を握らせてもらったりしたことはありますけど…。殺陣のシーンが随所に散りばめられていて…。“戸塚、今の肉体でいけるのか”と自分に問い掛けました。今のままじゃいけない、と思って、通販で木刀を買いました。今日帰ったら届いているんじゃないかな」と、殺陣の練習に早速入ることを明かした。

また、ダンスシーンについては、「殺陣と同じくらいダンスのシーンもあります。ダンスでキャラクターの心情を表現していたり、争いの形をダンスで見せるとか、そういうものも随所に散りばめられている。それをキャスト全員で表現したり、1人で見せたりするシーンが出てくると思う」と説明。さらに「A.B.C-Zでは、ダンスというと五関晃一くんにフォーカスが当たりがちなんですけれど、実はこっちの、戸塚もやってるぞ!というところを今回は見ていただきたいです」と意欲を見せた。

松田は、コロナ禍での公演に触れて「(この時期に)大作に出演できる喜びをかみしめています。我々の仕事が本当に必要なのか試されている瞬間、皆さんの不安が、明日の希望に変わるよう、全力でぶつかりたい」と思いを語り、さらに戸塚のコメントを受けて「僕も舞台での殺陣は初めてなので、すぐに通販で木刀を購入したい」と笑いを誘った。

戸塚の後輩であり、A.B.C-Zとの共演も多い冨岡は「戸塚さんはじめ、A.B.C-Zの皆さんには20年近くお世話になっています。一緒の舞台に立てて光栄ですし、今回は僕が戸塚さんを支えたいなと思います」とアピールした。
公演は3月12日(金)~21日(日)まで東京・新橋演舞場、3月27日(土)が愛知・日本特殊陶業市民会館、3月30日(火)が福岡・久留米シティプラザ、4月3日(土)~11日(日)まで大阪・大阪松竹座にて。

 

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