ウィリアム・シェークスピア四大悲劇の中でも最高峰の名作「ハムレット」を大胆にアレンジ。5名の男性キャストのみで上演する舞台『5 Guys Shakespeare Act1:[HAMLET]』。11月に上演が決まっている本作は、ヒロインのオフィーリアをはじめとした女性役も全て男性キャスト5人が務め、それぞれが数々の登場人物を演じ分け、個性をぶつけ合いつつ5人のチームワークを武器に物語を展開していく。「生きるべきか、死ぬべきか」などシェークスピアの数々の名言と心理に迫るセリフを胸に響く歌でつづる、かつてない挑戦的かつ刺激的なミュージカルになる。
今注目の人気俳優、岡宮来夢が主演を務め、さらに立石裕大、橋本真一、法月康平、中村誠治郎が出演。丁寧な心情表現で高い評価を受けている演出家・松崎史也が演出を手掛ける新たな「ハムレット」の誕生だ。メインビジュアルの解禁と共に、すでに公開されている岡宮以外のキャスト4人のコメントが発表された。
[立花裕大 コメント]
5人で『ハムレット』をやるということで大変驚きましたが、同時にとても楽しみです。シェークスピア作品には初めて触れますが、1人で何役もやることであらゆる視点で物語を把握することができるので、その点とても勉強になると思います。その分、何倍も大変な作業にはなると思いますが、壁が大きいほど燃えるものがあります。 ぜひお楽しみください !
[橋本真一 コメント]
僕個人としては、久しぶりの有観客での舞台作品への出演となります。 舞台の上で芝居をすることを生きがいとする人間としては、この上ない幸せです。 シェークスピア作品は初めてでしかも5人で全ての役を演じるということなので、 大きな重圧を感じつつも役者として胸が高鳴っています。 舞台の上で全力で芝居ができる喜びを胸に、5人で力を合わせて繊細かつ熱量のある作品にしたいと思います。 演劇を愛する皆様に響く、記憶に残る作品を。 精いっぱい頑張ります !
[法月康平 コメント]
『ハムレット』という題材は僕の中でとても印象に残っている作品です。 そして5人という少人数で何役も演じていくという、個性と力量をぶつけ合える、 とてもやりがいがある作品になると既に感じています。“ハムレット”を取り巻く1人として、しっかりと与えられた役割を果たしていきたいと思います。
[中村誠治郎 コメント]
男性5人のみで『ハムレット』をやると聞き度肝を抜かれました。 早替えやセリフや役の切り替えなど想像しただけでも大変なんだろうなと思うのですが、だからこそ全てがかみ合えばどこにも負けない作品になるのではとワクワクしております。さらに今回は殺陣指導も担当させていただけるということなので、自分にできる最高のものを発揮して作品に貢献できればと思っております。
公演は11月19日(木)~23日(月)まで、東京・品川プリンスホテル ステラボールにて。