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BOXER KIDインタビュー 7年ぶりのソロアルバムを4月29日リリース「生あるうちは歌えなくなるまで歌おうとの覚悟を新たにした」

大阪を拠点に活動する5人組レゲエクルーMIGHTY JAM ROCKに所属するDJのBOXER KIDが、4月29日(水)にセカンドアルバム「THE PARTY feat. AKIO BEATS」をリリースする。17歳でマイクを握って以来ジャマイカをたびたび訪れ、ダンスホールの本場で得たリアリティーを日本で具現化してきたBOXER KID。2013年には、主宰レーベルNAKAMARU RECORDSの設立と同時に初ソロアルバムをリリース、今回7年ぶりに自身名義のアルバムを完成させた。

――作品の話に入る前に、改めて所属されているMIGHTY JAM ROCKというクルーについて教えていただけますか?

MC&セレクターにしてプロモーターも務めるKYARAとROCK、自分と同じくDee Jay(歌い手)であるJUMBO MAATCHとTAKAFINに自分も加えた5人で、20年近く大阪を中心にダンスホール・レゲエスタイルを追求し続けるラバダブ・セット(サウンド&歌い手集団)になります。2001年にファースト作を発表して以降、昨年2019年まで年1作のペースで毎年リリースを重ねて、現在19枚のオリジナルアルバムを作り上げており、今年も20枚目を制作予定です。

――ご自身にとってMIGHTY JAM ROCKはどのような存在なのでしょうか?

メンバーは家族以上に時間を過ごした戦友であると同時に、尊敬できる先輩たちであり、良きライバルでもある。ひと言で言えば、常に共にあるべきホームだと思います。

――つながりの強いグループに属しながら、今回ソロアルバムを制作した経緯はどのようなところにあったのですか?

まず大前提として、先ほどもご紹介した通りMIGHTY JAM ROCKには僕も含めて3人のDee Jayがいるんですが、当初より“3人の歌い手それぞれがソロで魅せられてなんぼ”というスタンスを持っています。そんな3人がしのぎを削る形で成立させていくのが、MIGHTY JAM ROCKによるオリジナルアルバムのスタイル。それだけに、それぞれが常に独自の動きも欠かしません。僕自身も自ら主宰するNAKAMARU RECORDSというレーベルを2013年に起ち上げており、そこで前作となる「BOXER KID MIX TAPE BY AKIO BEATS」をユニバーサルミュージックからリリースしていて、その延長線上に今作もあるんだと思います。

――7年ぶりにご自身のレーベルからソロ作品をリリースする意図はどこにあるのでしょうか?

昨年、改めて自分の人生や音楽への気持ちと向き合う機会があって、今回のプロデューサーであるAKIO BEATSとスタジオに入る形で制作をスタートさせました。これまで約20年近く音楽をやれてきた事実と合わせて、これから先を見つめ直した時、いつエンディングを迎えるか分からないなと感じたんです。だからこそ、できる内にやりたいことをやり切っておこうと思ったんです。

――音源からはもちろん、強い思いの元に作られた作品だということが、今の言葉からも伝わってきます。今作で表現できたBOXER KIDの世界観というのはどのようなものだと思いますか?

質問の答えになっているかやや不確かではありますが、レゲエへの思い、だと思います。多くの人にとってレゲエは特殊な音楽かもしれませんが、今作の制作を通して、やはり自分にとって人生を費やせるほどの音楽だとの気付きを得た。そして、生あるうちは歌えなくなるまで歌おうとの覚悟を新たにしました。すべては気持ち次第であり、行動すれば何かが変わっていくということ。改めて今、いつまでもワクワクして新しいことを考えながらトライを続けていきたいと思っています。そうして生み出す自分の音楽が、聴いた人のきっかけの一つになれば幸いです。

――今回のリリースを経て、BOXER KIDとして今後どのような活動をしていきたいですか? 意気込みを聞かせてください。

主宰レーベルNAKAMARU RECORDSも改めて動きだせたので、いろいろチャレンジをしたいと思っています。最近描いている画をキャンバスに落とし込んで発表したいのと、Tシャツなどアパレル面での動きも考えています。その他、毎週OA中のラジオやHEYZ CAFEでのイベント「THE PARTY」もぜひチェックしてみてほしいです。

――MIGHTY JAM ROCKとしての今後の予定も教えてください。

今年クルーとしてのアルバムが20枚目を迎えるにあたり特別なことを考えているので、来年に計画中のツアーも含めてぜひ期待していてください。

――改めてお伺いします。ソロ2枚目となる今作を受け取った皆さんに、どのように聴いてほしいですか?

作った側から言わせてもらうと、完成した時点で100点なんです。この後は聴いた皆さんそれぞれで、少しでも何かを感じてもらえたらと思います。また、昨今の新型ウイルスの影響でライブは元より外出を控えている人も多いと思います。こんな時こそ、作品に触れて音楽の力を再確認してみるのはいかがでしょうか。その上で、この騒動が収束に向かって世の中が落ち着いた際には、ぜひダンス(ライブやイベント)の現場にも足を運んでもらって、とにかく好きなように楽しんでほしいです。時間は絶対に戻ってこないので、後悔のないように充実した毎日を過ごしてください。

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