橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)と現行日本酒界における革新的な西の雄として多くの支持を集める油長酒造によるコラボ日本酒「風の森橘feat.農家酒屋杉浦農園」のリリース日が決まった。
パフォーマーとしてはもちろん、ここ数年さまざまな活動を通して日本酒に造詣を深めてきた橘。「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」と、多くの実力派酒蔵や日本酒の現在を紡ぎ続けるキーパーソンとの対話を積み重ねてきた。「酒や文化の持つ底力が今こそ多くの人の心に灯をともすはず」と、コロナ禍を経験する中でさらにその思いを強くしている。
橘が日本酒に傾倒する過程で親交を深めてきたコラボ相手の油長酒造は、日本清酒発祥の地といわれる奈良・御所市にある享保4年(1719年)創業の酒蔵。歴史の積み重ねを感じる風土の元、菩提酛造りなど文化を継承する「鷹長」や柔軟な発想で日本酒の可能性を追求する「風の森」といった銘柄を創造していて、日本酒ファンの間では常に伝統を改変しながら現代的な酒造りと魅力的な味覚体験を体現している酒造会社として知られている。
特に近年は原料となる米や地域共生にますます意識を高めていて、2020年から油長酒造の使用する秋津穂栽培農家・杉浦農園と独自に農家酒屋と呼ぶプロジェクトを促進、橘自身もその目指すところに共鳴して今回のコラボレーションへと至った。
杉浦農園代表・杉浦英二はもとより蔵元・山本長兵衛や蔵人と共に、春の田植えに始まり秋の稲刈りや蔵での造りまで一貫して体験。「里山や中山間部の農業の重要性を再認識した」(橘)との気付きを得ながら、御所市の陶工・晃炎 KOEN-ceramicsの光炎の手による酒器の作陶を経て、この冬、日本酒+酒盃+リーフレットをパッケージする形で橘が日本文化に従事していくことを表す「橘」の名称を改めて冠した「風の森橘feat.農家酒屋杉浦農園」を完成させた。なお、酒器には今作に使われている米を収穫した圃場の土を練り込んであり、加えて釉薬(ゆうやく)や焼成等による色味違いの2種がランダムに同梱されている。
販売については、農家酒屋のコンセプト通り杉浦農園のほか、原則として油長酒造の奈良県内特約店にて数量限定で流通(サイトを運営する販売店は個別にECも対応)。LDH kitchenの運営する居酒屋三盃では12月20日(月)から「風の森橘feat.農家酒屋杉浦農園」を一早く味わえる先行提供に加えて、年明け早々にはコラボ酒の新作リリースに合わせてメニューを新たにした食フェア「〈橘〉×越前福井フェア2022新春」の開催も予定されている。また、「橘」シリーズの専売特許ともいえる裏ラベルのQRコードを読み取って視聴する期間限定のEXCLUSIVE MOVIEでは橘×杉浦×山本のスペシャル対談をはじめ、作業シーンの映像が堪能できる。秋にデリバリー開始となった白糸酒造との「5013橘」に続いて間髪入れず油長酒造との「風の森橘feat.農家酒屋杉浦農園」をスタンバイさせるなど、まだまだ日本酒に関する熱いニュースでこの冬を盛り上げてくれそうだ。引き続き橘の動向から目が離せそうにない。
[橘ケンチコメント]
蔵元の山本長兵衛さんと構想を練り始めてから約2年。ついに完成した「風の森橘 feat.農家酒屋杉浦農園」は歴史ある奈良を舞台に、想像以上に刺激的なコラボになったと思います。この一本が、おいしく面白いということを超えた文化的価値の創出、そして日本の原風景を守っていくための未来への一歩につながることを望んでいます。油長酒造さん、杉浦農園さんと共に己のフィールドで培ってきた思いを込めた今作から、皆さんも何かを感じ取っていただけたらと思います。また、LDH kitchen運営の居酒屋三盃で今作の先行提供や新春の「橘」食フェアを準備しているほか、今回は以前から続けているQRコードを読み込むことで見られる期間限定のEXCLUSIVE MOVIEに加えて御所市の陶工・光炎さん作の酒器もパッケージされています。年末年始を迎えてお酒を口にする機会の多くなる時期ですので、改めて感染対策に留意しつつ、お店でも、映像を見ながら陶器を使って楽しむ自宅でも、思い思いの過ごし方でクリスマスやお正月といった、大切な人たちとの時間を特別なものにしていただけたらうれしいです。
橘ケンチ×油長酒造コラボ日本酒「風の森橘feat.農家酒屋杉浦農園」
発売日:12月24日(金)予定
取扱酒販店:奈良・農家酒屋杉浦農園および奈良県内の油長酒造特約各店(サイト保有店はEC対応)
商品内容量:500㎖
酒販店店頭予定価格:¥4,950
飲食店提供予定価格:未定(各飲食店の規定に準ずる)
※原則的に、奈良県内限定流通および数量限定アイテムになります
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