ネクストブレイクの呼び声の高い塩ノ谷早耶香が、前作から半年ぶりとなる自身7枚のシングル「魔法」を本日発売した。
前作「SMILEY DAYS」は、塩ノ谷本人が今年2月にフィンランドで行なわれた共同作曲キャンプA-pop Castleに参加して作り上げた楽曲。国境を越えたクリエイティブな活動は高く評価され、先頃フィンランド主催で東京にて行われたファッションイベント『Finland Lifstyle Week』のレセプションパーティーではスペシャルゲストモデルに抜擢されるなど、注目度が高まる中でのリリースとなる。
期待の最新シングル「魔法」は、かなわない恋に思い悩む女性心理を歌い上げたバラード。塩ノ谷早耶香のキャリアの中でも“切なさ”の際立つ号泣必至の1曲に仕上がっている。自身も「史上最高に塩ノ谷早耶香にフィットしている作品なので、せつない夜を私と一緒に過ごす曲として聴いていただけたら嬉しいです」と自信をのぞかせた。
リリース日を迎え、「今年の初め頃から制作を始めてずっと温め続けてきた作品なので、本当にやっと!! 皆さんにお届けできてとでもうれしいです。音はもちろん、ジャケットやMVにもかなりこだわったので、受け取ってくださる方がどんな反応をしてくださるのかが楽しみです!」。さらに「私は常に“誰かに寄り添える歌”をテーマに歌っています。その中で、今まで作詞をさせていただいてきた曲は『大丈夫だよ』といった応援の意味合いを込めた曲が多かったのですが、今回は『強がらないで一緒に涙を流そう』というメッセージを込めて片想いのせつなさを描きました。皆さんの涙に共感し寄り添えることができればうれしいです」と、楽曲に込めた思いを語っている。MVについては「誰かに恋をした時、妄想の中で彼との幸せな日々を思い描き、現実との差に落ち込んで…と、どんな女の子でも一度はそんな経験をしたことがあるんじゃないかなと思います。特にMVのラストでは大雨の中で歌わせていただいているんですが、歌詞にある感情の流れを映像でも表現しました」。
「今年は念願のワンマン・ライブを行うこともできたので、2017年はもうワンステップ階段を登ってツアーという形でよりたくさんの方と思い出をつくりたいです。そのためにも“誰かに寄り添える歌”というテーマをさらにしっかり胸に刻みながら、アーティストとして人間として輝けるようにがんばります! 今後とも応援よろしくお願いいたします!」と意気込みを語った。