陣 僕はつい先日メンバー何人かと、RIKUさんもいたけど、LDH TVの企画でゴルフをやらせてもらって。すごく楽しくて、ちょっとやってみただけでもハマりそうでした。趣味がなかったので、新しく始めたいなと思っています。結構知り合いの人がやってたりとかするので、そういう意味でも自分にとって新しい趣味ができそうだなって。まだ始めたばっかりですけどね。
RIKU 陣くんはポテンシャルが高かったんですよ。すごく飛ばすし、ね? 先生に習ったんですけど、普通は当たらないらしいです。打つことしかできないみたいなので、最初全員苦戦していたんですけど、気づいたらすごく飛ばしていて。海青の次に飛ばしてたのかな?
陣 うん。200ヤードくらい。
RIKU 陣くん250ぐらい飛ばしてたよね。
――春は出会いの季節。初対面の人と仲良くなる秘訣(ひけつ)や人との距離の縮め方を教えてください。
陣 僕、人の懐に入ることにあんまり抵抗がないっていうか。もちろん失礼のない程度ですけど、笑顔でいることは絶対に意識しています。初めて会った時にしっかりあいさつした時、(真剣な顔で一礼して)「はじめまして!」っていうとお互い緊張するじゃないですか。それを(笑顔で一礼して)「はじめまして、よろしくお願いします」っていうだけで、一気に距離が縮まるかなと思って。
RIKU 僕もここ最近はじめましての出会いがあったんですけど、自分が一方的に知ってた人で、縁あってお会いすることができた方がいて。でも無理して距離を縮めようとはしていなくて。自分もちゃんと話せるような話題になった時に「それってこうですよね?」って、いわゆるアツい話の時に入るようにしてるかも(笑)。タイミングを見計らってね。あんまりうまく話せないし、自分も緊張しちゃうので…。
神谷 自分が心掛けているのは、あんまり取り繕わないこと。それは一番大事だと思っています。自分を取り繕って相手に向かっていっちゃうと、浅い関係にしかならないので。変に肩の力を入れないで、スッとしていたいなって。自分もすごく人見知りだったんですけど、ある時どうにか克服しようと思って結構勉強したんです。その時出会った言葉で、「人見知りっていうのは自分の甘えだ」って、ある人が言ってて。人見知りは自分のただのエゴだって。確かになって思ったというか。全てが自分に当てはまるとは思わなかったけど、自分なりに考えました。そこからは積極的に人と接していけるようにしています。と言っても、ダメな場合がほとんどなんですけど…。それでも、これが自分なんだと思って。
RIKU うんうん。
――ありがとうございます。話は変わりますが、先日の「WEEKEND THE RAMPAGE」(ラジオ)でRIKUさんがメンバーを主人公に戦う映画が撮りたいと話していましたよね。もしこの3人で映画を撮るなら?
RIKU え~! この3人だったらRPG系の映画になると思うんです。勇者とか出てくる系の。(神谷は)魔法使いですね、確実に。(陣は)武器を使わない。
陣 パワー?
RIKU パワー。拳と足だけで。僕は神的な、一番楽なやつがいいな(笑)。それか、魔王です。敵が好きなんです、僕。戦隊モノでも敵を好きになっちゃう。
――陣さんと神谷さんで協力してRIKUさんを倒す?
RIKU かもしれないです! 1回は圧倒的な力で二人を倒すんですけど、力を蓄えてきた二人が最後僕を倒す(笑)。そのくらいシンプルな映画じゃないと作れないと思う。オープニングは僕vs二人で戦うんですけど、負けて、真っ白になって、二人が別々に出会うところから始まるんです。
――そんな3人の中で実はこんな一面があるというところがあれば教えていただきたいです。
RIKU 陣くんは、別に迷惑とかそんなんじゃないんですけど、仕事現場でメンバーにバレないところで小さなボケをかましてるっていうのはありますよね。撮影の時もそうですけど、ライブの楽屋の中でとか。例えば歩いてて足をぶつけて「イッ!!!」ってなってるのをメンバー誰も見てないところで「クッ…」ってすごく痛そうにしていたり。
陣 そんなに痛くないのにな(笑)。
RIKU ふふふ(笑)。
陣 ツッコまれ待ちです!
一同 ハハハ!
陣 結構待っちゃいますね。
RIKU それを僕は見ていることが多いですね。
陣 ついやっちゃうんですよ。
――誰がよくツッコミを?
陣 (長谷川)慎かな?
RIKU 限られてるんです、ツッコむのは。「陣さん何やってるんですか」って。本当誰も見てなくて、数人しか見てないようなところで奇跡的に巻き起こるんです、陣くんの身に。
陣 後は(武知)海青かな。海青か慎だな。
――誰かに気付いてもらえたらいいというスタンス?
陣 そうですね。すごいシュールな笑いをやっちゃう(笑)。全員に気付かれなくてもいいんですけど。普段生活してる時、暇な時間が多くないですか? 移動しているだけの時間とか、じっとしてるだけの時でもちょっとしたそういう笑いがほしいんで、やっちゃうんですよ。迷惑がられるんですけど(笑)。