2003年、ジャック・ブラックが主演し、後にロック映画の金字塔と銘打たれることとなる映画『スクールオブロック』が全米で公開され、大ヒットを記録した。 2015年、ブロードウェーにてミュージカル化。そのプロデュースと楽曲を手掛けたのは、『オペラ座の怪人』『キャッツ』など世界的大ヒット作品を次々と世に送り出してきている作曲家、アンドリュー・ロイド=ウェバーだ。
そんな話題のミュージカル『スクールオブロック』がついに日本初上陸。日本人キャストによって、今夏~初秋に上演が決定した。それも豪華で個性豊かなメンバーが集結して!
主人公の破天荒なロッカー教師デューイ・フィン役を演じるは西川貴教と柿澤勇人(W
キャスト)。ロザリー・マリンズ役に濱田めぐみ、ネッド・シュニーブリ―役に梶裕貴と相葉裕樹(Wキャスト)、パティ・ディ・マルコ役にはいだしょうこと秋元才加(Wキャスト)ほか。日本版演出は、鴻上尚史が務める。
[西川貴教 コメント]
3年前、仕事でニューヨークを訪れました。短い滞在期間でレコーディングと撮影を行うので全く予備日がなかったのですが、唯一観られた作品が『SCHOOL OF ROCK』でした。 そんな作品の主演を後に務めさせていただくことになるとは、夢にも思いませんでした。かのアンドリュー・ロイド=ウェバー氏の力強い楽曲を歌わせていただくプレッシャーはありますが、主人公デューイをエネルギッシュに演じられればと思っています。
[柿澤勇人 コメント]
才能のある子どもたちと共に、歌って叫んで暴れることが今から楽しみです。一方でエレキギターは初めての経験なのでレッスンを始めています。左指先の豆が徐々に育ち、街のフェンスや自宅の駐車場のシャッターがギターのフレットに見えてくるほどプレッシャーを感じ始めています。お客様には、ライブに遊びに行く感覚で劇場にお越しいただけたら幸いです!!
東京公演は8月22日(土)~9月20日(日)まで東京建物Brillia HALLにて。大阪公演は9月26日(土)~10月4日(日)まで新歌舞伎座。