浦川 すごくマイペースですし。
藤原 そんなパーフェクトではない。ふふふ(笑)。
浦川 樹の家にも泊まりに行っていたので、私生活も見ていますし、昔は運動会にも行ったことあるくらいなので、本当に素の部分を見ているというか。RAMPAGEになる前の部分も知っているので。
――以前インタビューさせていただいた際、藤原さんに「浦川さんはなぜインスタグラムで藤原さんをタグ付けするんですか?」とお聞きしたら、「分からないけど、まぁ僕のこと好きなんだろうな」という回答だったのですが、真相は?
藤原 ふふ(笑)。
浦川 最初、ふざけて写真に載っていない人のタグを付けるっていうのを自分の中で楽しくてやっていたんですけど。まぁ年下にそれをやるのも微妙だな、年上の方にやるのも微妙だな…誰だろう?って探した時に、「あ~藤原樹かな」って思って。タグをすごく小さくして最初は色も見えるくらいな感じで画面の端の方に載せていたんです。そしたらそのうちファンの人が見つけだしたんですよね。「隠れ藤原樹だ!」って。あ、何かファンの人も楽しみだしてるわ! って思って。逆に無いと無いで「あれ? やめちゃったんだ」みたいなところもあって。
藤原 そうなんだ(笑)。
浦川 たまにタグ付けをやらない時もあるんですよ。
藤原 うん。一時期なかったよな?
浦川 そう、一時期やってなくて。でも寂しいって意見をたくさん聞いて。そういうのもくみ取りながら、いろいろファンの人が楽しめるように毎回やってるんですよ。だからまぁ、好きとかそういうアレじゃないですね。
藤原 ははは!!
浦川 ファンの人の気持ちになってやっているという。
藤原 ほ~?
浦川 藤原樹を探せ! ファンも参加型!
藤原 ファンの方々はそれでも見つけますからね、すごいですよ。本当に画面には何も見えないのに。
浦川 黒い画像の中にタグを紛れさせても見つけてくれる人いますからね。
藤原 とりあえず画面をこう…触ってみる。
浦川 皆さんも何回もやっているんでしょうね。紛れ過ぎて、自分でも押せない時ありますから!
藤原 ははは(笑)。
浦川 自分のこういうおふざけの根っこは、恥ずかしいからやっているということがあるんですけど。真剣に載せるのが恥ずかしい時とかはこうやってちょっとしたおふざけを入れるんですね。やっているうちに自然と、ファンの人たちが面白い!ってなっていたので、自分もクセになっちゃって。どんどん発信しちゃいますよね。インスタのストーリーにワイプを入れるのとかもそうだし。チラチラ画面を切り変えるのもそうですし。日々いろいろ生み出していかないとなと。
藤原 はは(笑)、芸人か!
浦川 ふははは!
――TikTokもさまざまな広がりを見せていますよね。
藤原 TikTokは翔平が担当しているんですよ。
浦川 自分が撮るのも載せるのも管理しているので、その分投稿頻度とかも自分次第になっちゃうんですけど。メンバーと仕事がある時とかに撮ったりします。樹と自分で踊ったダンスの動画を海青のボディメイクの大会に応援行った時、合間で撮ったりしましたし。なかなかTikTokっていうコンテンツははやりもので、RAMPAGEの元々の“黒い”、“HIPHOP”っていうイメージとはちょっとかけ離れているところもありますけど、楽しんでもらえるようなコンテンツを提供できると思うので。そしてやっぱり僕らを知らない人にいっぱい見ていただけるっていうのは、グループへのバックが大きいんです。
――お二人のダンス動画の反響もすごかったのでは?
藤原 結構よかった?
浦川 11万いいねくらいだっけ?
藤原 ふ~ん。すごい。TikTok、これまではあんまり見なかったんです。はやっているのは知っていても、なかなか見方とか楽しみ方がわからないっていうところもあって。
浦川 まぁね。
藤原 でもそれで売れている人もいますし。そこからいろんな仕事をして生活している人もいるので、この時代ならではだなって思いました。だから僕らもやれることはやっていった方がいいと思います。16人の新しい一面が見られるコンテンツだと思うので。
浦川 そうだね。
藤原 だから引き続き、翔平には頑張ってもらいたいなと。
浦川 (ゆるく手を挙げて)はぁーい。
――積極的に参加を?
藤原 僕は、はい。
浦川 協力してもらわないと、こっちも困る。
藤原 ふふふ(笑)。
浦川 割合が自分ばっかになっちゃうし、ファンの人も喜ぶから。
藤原 へへ、全然出ます出ます。
――浦川さんはDJやラップをやられたり、藤原さんは俳優業に飼い猫さんと雑誌の表紙を飾るなど、お互い違う方向性で個人でも活躍されていて。お互いに対するリスペクトポイントを教えてください。
藤原 翔平はツアーとかではラップもDJもやっているので。それはすごいなと思いますね。僕はどちらもできないし、パフォーマンスで見せることしかできないので。そういうメンバーがいると、自分も何かできるんじゃないかとかそういうのを探したりもしますし、いろいろ考えさせられますね。