「小説王」(フジテレビ系)で、主演を務めている白濱亜嵐。
最終回も目前! ドラマについて、GENERATIONS from EXILE TRIBEのターニングポイントなど語ってもらいました。
――過去に一度栄光を手にした “一発屋”作家が、再び夢を追いかける姿を描いたドラマ「小説王」。主人公の吉田豊隆を演じた白濱は、泣くシーンも多く、撮影はすごく大変だったそう。
「豊隆が置かれた状況は辛い部分もありますが、共感できる方も多いと思います。このドラマを通して、元気になったり、頑張ろうって思ってもらえたらうれしいです。豊隆にとって、小柳(友)さん演じる幼なじみの俊太郎は心の支えで。僕にも幼なじみは何人かいて、何でも話せる貴重な存在です」
――書籍のジャンルはサスペンスや伝記が好きだという白濱。もし小説を書くとしたら、ノンフィクションの自伝を書きたいという。
「ラッパーのANARCHYさんの自伝がすごく面白くて。30歳くらいになったら僕も書いてみたいです。僕の人生は奇跡が4つくらい重なっているからきっと面白くなると思います! 後は、GENERATIONS from EXILE TRIBEの7人がもし別の人生を歩んでいたら…っていう物語も面白そうですね。僕は…大阪のホストになっていることにしようかな(笑)」
――GENERATIONS from EXILE TRIBEのターニングポイントは?
「アリーナツアーをやったことですかね。アリーナでツアーをやるアーティストになる瞬間は、当事者にしか分からない思いがあると思うんです。グループとしての可能性を感じ始めた瞬間だし、自分の人生の見え方も変わりました。最近、後輩のTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEがアリーナツアーを初めてやったんですが、メンバーから連絡が来たので『初日の景色は一生忘れることがないから思う存分楽しんで』と返しました。僕が感じたことを後輩に経験してほしくて。みんな心にしっかりと刻まれたはずだと思います」
落ち込んだ時の自分を奮い立たせるには?
「筋トレがいいですよ! 絶対筋トレですね。落ち込んだ時のイライラやどうしようもない気持ちをトレーニングにぶつけます。モヤモヤした気持ちも解消されて、筋肉もつくから、落ち込んだ時はみんな絶対に筋トレをした方がいいですよ(笑)」
【PROFILE】
しらはま・あらん 1993年8月4日生まれ。愛媛県出身。GENERATIONS from EXILE TRIBE、EXILEのメンバーで、俳優やDJなど幅広く活躍。主な出演作に、ドラマ「GTO」(フジ系)や映画『ひるなかの流星』など。映画『10万分の1』の公開も控えている。
©早見和真「小説王」/小学館
ブレイクマンデー24「小説王」
フジ系 毎週月曜 深0.25~0.55
FOD 毎週月曜後0.00最新話配信
写真/福井麻衣子 文/小林揚
スタイリスト/吉田ケイスケ
ヘアメーク/寺本剛