現体制を引っ張るお兄さんコンビ!
愛刃健水&藤守怜生
――この2人で最近改めて話したことはありますか?
健水 2人でご飯に行きましたね。1回2人で話してみたいなって思ったんで行ってきて。結構深い話ししました。こういう機会って、結局自由な話で盛り上がって、あんま話されへんかったってこともあるんですよね。でも今回はお互いに伝えたいことがいっぱいあったんで、いろいろと話せました。
怜生 俺はもう健水くん2年半待ちでしたから、ホントに(笑)。加入してすぐに「健水くん、ご飯行きましょ」って誘ってたんですけどずっと行ってなくって、すごい寂しかった!
健水 あはは! ごめんごめん!(笑)
――そこではどんなお話しを?
怜生 俺があんまりめっちゃメンバーと深い話をするタイプじゃなくて。めっちゃ恥ずかしいんですよ。だからあんまり話してなかったんですけど、初めて2人で話をして、改めて健水くんって本当にめちゃくちゃ愛に溢れている人だっていうのが再確認できました。
健水 やばい。
怜生 すごく印象的だったことがあるんです。俺、前に健水くんに「自分のことを考えてください」「健水くんの思う通りにしてください」って言ったことがあるんです。それを言ったときに「自分のことを考えるっていうのは、俺にとっては周りのことを考えるところまで含めて、自分のことを考えるってことになるんだよ」って言われて。それを聞いたときに、こんなに愛情のある人はいないと思ったんです。今回改めて2人でじっくり話してそれを再確認できたっていうか、身にしみました。あと、すごく話してたわけじゃないのに俺のことをすごく見てくれてた、理解してくれてたっていうのがうれしかったです。
健水 もう、2人で若干泣いたよな(笑)。
怜生 そう。泣いてました。
健水 今まで風男塾として仲は良かったんですけど、1人ずつとじっくり話すことってあんまりなくて。怜生自体がそうやって深く話したいタイプでもないのも分かってたし。でも4年も一緒にいたらやっぱり表情とかでも分かってくるし。その気持ちをその日に全部言ったんですよ、「あの時はこう思てたんやろな」って。2人でちゃんと話せたことは、俺にとってもすごく大切な時間というか、風男塾をもっと良くしていくのにすごくいい機会でしたね。
――怜生くんの中では、これから健水くんを支えなきゃというプレッシャーも感じる?
怜生 健水くんを支えたいな、支えようっていう気持ちはもちろんあるんですけど、すごくプレッシャーに感じるっていうのはあんまりなくて。俺には俺のできることしかできないし、できることを見つけてやっていこうっていう気持ちがありますね。ソラサク(草歌部宙&紅竜真咲)もすごく助けてくれるし、あんまり不安に思っていることはないんです。新体制になって、新しいことに挑戦して、1つずつ目標を達成して、風男塾が大きくなっていくと感じています。
――お兄さん2人から見た、後輩4人の成長ぶりはいかがですか?
健水 怜生も言いましたけど、1つのことに向かってる感じがリハ中からも皆からも伝わってきて。1人ずつのモチベーションが高かったので、立ち方とか振り向き方とか、今まで先輩たちが各々の個性で確立していた細かい部分を1つ1つ皆で考えて、風男塾をもう一度作ろうという気持ちが見えていたんです。本番が始まる前は、やっぱりどうしてもファンの皆さんの反応を気にしてしまうじゃないですか。皆に受け入れてもらえるやろか…って。でも1回目が終わったときに「やったな」と思って。やり終えたことが第一に良かったっていうのを感じられたし、ライブが終わってからファンの皆さんからも「昔の風男塾みたいな勢いがある」っていう言葉をかけてもらえたことがすごくうれしかった。そんな勢いを作りたい気持ちが大きかったんですよね。だから、ソラサクが入ってきた時は自分もやっぱりすごく緊張していましたし、どうやって皆のことを素敵に見せられるかなってMCの時も考えていたんですけど、今回は自分も自由にできたというか。今は1人1人が自分の魅せ方も分かってるから、自分もそこに任せながらできました。気合い入れるところは入れて、ゆるくできるところはゆるくできて、すごくいいワンマンライブになったんじゃないかなと思いますね。急成長です、ソラサクも。新メンバーの2人も頼りがいがありますし。言葉もすごい知ってるしね。
怜生 すごかった! しゃべれますよね
健水 2人とも本当にしっかりしてるんで。でも何よりも今回のライブをやって、怜生と目があった瞬間に安心できたんですよ!
怜生 えー!
健水 アイコンタクトを取るのが風男塾の良さだと思っていて、これまでも結構いっぱいあったんですけど、今回すごいそれを感じられた! 本当に!
――健水くんと目が合った時のことは覚えていますか?