(左から)砂田将宏、深堀未来、海沼流星、日高竜太、加納嘉将、松井利樹、奥田力也
EXILE TRIBE史上初のメンバー7人全員がマイクを持ち、ダンス、ボーカル、ラップに加えアクロバットもできる実力派グループ「BALLISTIK BOYZ(バリスティック・ボーイズ)」が5月22日にアルバム「BALLISTIK BOYZ」でメジャーデビューすることが決定! 3月31日、都内で「武者修行」ツアーファイナルを迎え、集まったファンたちの前でのサプライズ発表となり、会場は歓喜の渦に包まれた。
大きな歓声のなか、ステージに登場したメンバー達はダンスパフォーマンスの後、オリジナル曲の「PASION」で一気に会場を盛り上げた。MCでは、ギャグを披露したり、「課題が山積みのなか、どうやったら楽しんでもらえるのか皆で考えながら作り上げていったツアーだった」と加納やメンバーたちが、これまでの「武者修行」の思い出を振り返った。
続けて「NU WORLD」、結成当初からの大切な曲だと言うDOBERMAN INFINITYのカバー曲「SAY YEAH!!」、「テンハネ -1000%-」を披露。100%で満足することなくその先を大幅に超えて突き進んでいくという意味のもと作られた「テンハネ -1000%-」は先輩にあたる白濱亜嵐主演のドラマ「小説王」の主題歌、さらに「PASION」はエンディング曲に決定している。
ライブを終えると会場から鳴りやまない「アンコール!」の声が。その後、スクリーンにメンバーが一人ずつカセットテープを渡していく映像ののち、「テンハネ -1000%-」のMVが公開された。
https://www.youtube.com/watch?v=GnnvBQZwpgA
会場がどよめくなか、メンバーが再び登壇し、メジャーデビュー決定、アルバムの発売と、併せてEXILE TRIBEとして活動することを発表。興奮冷めやらぬファンたちから「おめでとう!」の声があがり、メンバー同士で抱き合い、少し涙を浮かべながら喜びを噛みしめた。MVはYouTubeにて既に公開済み。オフィシャルインスタグラムとTwitterアカウントの開設も発表し、砂田は「言いたくて仕方なかった!」と笑顔をみせた。最後に「PASION」を再び歌唱し、いつもやっている円陣をファンと共に披露。「武者修行」ファイナルは幕を閉じた。
ツアー後に行われた囲み取材で、新元号「令和」になって初のEXILE TRIBEアーティストとしてメジャーデビューすることについて深堀は「自分たちが新しい風を日本に、そして世界に吹かせたいと思います。英語を話せるメンバーが3人いたり、流星はポルトガルとのハーフでポルトガル語を話せるので、全員の目標は世界です!」と強く目標を掲げた。加納は「ここからがスタート。支えてくださった方々への感謝の気持ちを忘れずに、これからも頑張っていきますので応援のほどよろしくお願いいたします!」とコメントし、メンバー全員で深々と礼をした。
囲み取材が終了すると、会場のファンの方を振り返った日髙は「みなさん本当にありがとうございました! みなさんの声援や応援が本当に自分たちの力になっていて、頑張れます。これからもみなさん、応援よろしくお願いします! 今日は本当にありがとうございました」と感謝を込め、最後までファンに手を振って会場を後にした。