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ギョーザ大好き俳優・松重豊がロシアで出合った“幻のギョーザ”とは?

RKB制作のTBS系紀行特番「松重豊の大シベリア5000キロ~日本人が知らない餃子(ギョーザ)ロード~」(7月16日・日曜後4時から放送)の記者会見が行われ、旅人の松重豊が出席した。

番組では、大の餃子好きだという俳優・松重豊が“幻の餃子”を求めてモスクワ、シベリア、ブリヤート共和国を訪れる食の旅が展開。現地の人たちと触れ合いながら、さまざまな餃子を食べる。6泊10日のうち、3泊が機内泊という過酷なロケから帰ってきた松重は「隣国であるロシアは、やっぱり広い。シベリア鉄道は気温36度なのに車内に冷房がない。風も全然入ってこないんです。食堂車もなくて、売っているのはぬるい水だけ(笑)。帰りも時差の関係で、時間が行ったり来たり。過酷な移動でしたね」と、長旅の苦労を語った。

モスクワではサワークリームをつけて食べるロシア伝統の餃子「ペリメニ」、ブリヤート共和国でも「ブーザ」という餃子を堪能。中でも、イルクーツクで食べたメニューは絶品だったようで「ママがやっている美味しいお店があったんです。料理のイメージとしては小龍包と餃子の中間ぐらい。外国人は汁を吸わずに食べると思っていたんですけど、どのロシア人も汁をジュルジュル言わせながら食べているんです。その肉汁と皮のバランスが絶妙。あまりにも美味しかったので、帰国する時、イルクーツクでのトランジットの時間を利用して、もう一回食べに行きました(笑)」と、異国の地の味にハマったことを明かした。

かつてラーメン屋さんでアルバイトをしていたという松重は、餃子作りに自信あり。今でも「家で作る時は150個ぐらい作って家族全員で食べます。餃子には肉、野菜、小麦粉があって完全な食べ物だと思っているので、餃子の日は他の物は一切食べません!」と、餃子への思いを熱く語った。そんな松重は、今回の旅の中で現地の人に手作りの餃子を振る舞ったとか。しかし、調理する環境はお世辞にも良いとは言えなかったようで「水道もないし、洗う場所もない。気温は36度だし、衛生的に大丈夫なのかなと。テレビ的にも美味しそうに見えないといけないし…。命懸けで作りました(笑)」と、壮絶なロケの思い出を振り返った。

取材陣から「自身にとっての最高の餃子は?」と問われた松重は「どんな風に餃子を作ろうか、味付けを変えたり、具にも工夫をしたり、その日の気分でいろいろ変えて作るのが楽しいんです。そして、一口食べた瞬間に美味しさを感じられたらうれしい。常に最高の餃子に出合いたいと思っています」と、餃子愛を披露。さらに、今回の旅を終えた感想として「10日間ぐらいロシアにいて、いろいろな餃子を食べましたけど、やっぱり日本の餃子が一番うまい!」と本音(?)をポロリ。「日本の餃子は完成度が高い。皆さんも、それを肝に銘じて食べていただきたいです」とアピールした。

今回の旅では、餃子などの食文化はもちろん、ウランウデ国立芸術劇場をはじめとするブリヤートに残る日本人の足跡もたどっていく。

 
「松重豊の大シベリア5000キロ~日本人が知らない餃子ロード~」
TBS系 7月16日(日) 後4.00~4.54

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