「僕・・・視えるんです」。研ぎ澄まされた“視覚”を駆使して事件を解決するヒューマン・ミステリー、日テレ系日曜ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」。主人公・日暮旅人を演じた、主演の松坂桃李が、約3か月に及ぶ撮影を終わらせ本日オールアップ! 視覚だけを頼りに演技するという過酷な現場で、堤幸彦監督からねぎらわれ、花束を受け取ると、ホッとした様子で爽やかな笑顔を見せた。そして、その直後に撮影の感想を語った。
<松坂桃李コメント>
「何かこう、24時間マラソンを完走し終わった後、みたいな感じですね(笑)」
「ここまで走り続けられたのは、堤監督はじめ現場の皆様のチームワークと助けがあったおかげで、とてつもなく感謝しています。皆さんと良い時間を過ごせたと思います。本当にありがとうございました!」
さて、最終回(9話)は、まだまだ先。
今週、3月5日(日)夜放送「第7話」は・・・
【見どころ】
旅人(松坂桃李)は、20年前に自分をドラッグ「ロスト」の実験台にした灯果(ともさかりえ)に、両親を殺した犯人の正体を迫る。しかし、灯果もまた黒幕に操られていた一人だったと知り、やり場のない怒りを感じていた。
その頃、旅人と雪路(濱田岳)が決裂したことに気を揉んだ灯衣(住田萌乃)は、保育士・陽子(多部未華子)に2人の橋渡しを頼む。旅人の元を訪ねた陽子は、そこで居合せた灯果が、実は灯衣の母親だという事実を旅人と共に知るのだった……。かつて、鳥羽組のドラッグデザイナーとして働いていた灯果は、組を裏切り身を隠していたが、最後に一度だけ娘と話がしたいと整形までして灯衣に近づいて来たのだ。その頃、刑事の増子(シシド・カフカ)は、先輩の白石(吹越満)の不審な行動に疑惑の目を向け始めていた……。
旅人は灯果への憎しみに苦しみながらも、灯果と灯衣が会う機会を作ろうとするが、その裏で鳥羽組と、はぐれ組員のリッチー(北村有起哉)が、灯果を狙って暗躍していた。事務所に戻った雪路は、待ち伏せていたリッチーから、灯衣が人質として母親から誘拐された子供であることを聞かされ、灯衣に危険が迫っていることを知る。引き裂かれた親子を待つ結末とは!? そして、20年前の事件の意外な黒幕が明らかになろうとしていた……!!
旅人の全ての謎が解き明かされていく、物語の終盤(7~9話)を、ぜひお見逃しなく!!