MBS/TBS系全国ネットで、毎週木曜よる7時から放送中の「プレバト!!」が、8月14日に放送500回を迎える。それを記念して2012年10月11日の放送開始から13年に渡って、様々な才能を発揮するゲストを迎えてきた浜田雅功と、4代目アシスタントを務めるMBSアナウンサーの清水麻椰が、揃って会見に応じた。
この日駆けつけた多くの報道陣を前に、浜田は「集まりすぎやろ」とツッコミを入れるなど、冒頭から笑いに包まれて会見がスタート。500回を迎える番組に対しての思いや今後について聞かれると、浜田は「500回もやってたの!?っていう感覚ですね」と語り、「どうしていきたいかっていうのは全くないです」と笑いを誘った。
続けて「この番組は、出てくれる人らがものすごいレベル上がっていて」とゲスト陣を称賛。自身については「俳句にしても絵にしても、もうすごいの描くなとか、すごい俳句なんやろなっていうのを見ていて、もう褒め称えるだけのやつなんで、何にもしてないんで。この先どうしたいっていうのはあんまり考えてはいない。みんなが楽しんでもらえればとは思いますけど」と控えめに語った。
これまでの放送で、特に記憶に残っている回や印象的な出来事について聞かれると、「やっぱりどう考えても出てくれるゲストがたくさんおられて、いろんな人が出てくれましたけど、結果、梅沢富美男なんじゃないですね」と語ると、再び笑いに包まれるスタジオ。
また、「才能査定ランキング」について印象的だったことについて聞かれると、浜田は500回分のテーマをまとめた資料を見ながら、「最初の方ってぬか漬けとかやってたの!?そんなもんそれぞれ人ん家の味やから、ここで一番を査定せえって言われても…みたいなとこありますね(笑)」とツッコミ。
続けて、もし浜田が挑戦するなら?という質問には、「もし僕がこの中の俳句なり絵なりをやるときは最終回やと思うんです。うーん、トーストぐらいやったら考えてもいいかな」とこぼす。「あれはあれで難しいけど。味噌汁もやってた!?」と過去のお題を懐かしむ一幕も。
才能に順位をつけることについて、浜田の心がけについて聞かれると、「こっちは良かれと思って突っ込んだりとかする時もありますけどね。終わってからむっとされて帰ってる方もおられるんじゃないかなとか多少心配はあります」と本音を吐露。
「でもこればっかりはね、言わないと仕方がないみたいなとこもありますから」と続け、「言ってはいけないことは言ってたつもりは今までないとは思いますけど、編集をしてもらうことを覚悟で言う時もあります」と番組MCならではの心境を明かした。
最後に、浜田は「最初からこの形じゃなかったので、だからこそよく続いたなと思う」としみじみと番組を回顧。「途中で終わっててもおかしくなかったんです。これがなんでか…。俳句に目をつけた、そこからですかね。びっくりしています」と語った。
「とりあえず、皆さんが楽しかったねって言って帰ってもらえるようには、最初の時からはやってるつもりですから。もうそれだけですね。面白かった、楽しかった、また来たいなと思って来てもらえるのが一番ありがたいですね」と挑戦するゲストや番組への思いを語った。
8月14日には、放送500回を祝した3時間スぺシャル。名人・特待生が天才キッズと激突する「俳句 夏の他流試合スペシャル」、猛暑をもっと熱くする激闘「夏の水彩画コンクール」、「スプレーアートコンテスト」の3本立てが放送される。













