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今年もダンスバトルで白熱! 中居正広&安住紳一郎「音楽の日2024」

今年も音楽特番「音楽の日2024」が、TBS系で7月13日(土)午後2時から8時間にわたり放送される。「音楽のチカラで日本を元気に!」という願いを込めて2011年から始まった番組。14回目となる今回も、長時間の生放送の総合司会を任されたのは中居正広&安住紳一郎アナウンサーの黄金コンビ。今年は「hope!音楽のチカラ」をテーマに、“音楽は希望と共にある”というメッセージを被災地、そして日本中に向けて丁寧に届けていく。

――今年の「音楽の日2024」に向けた意気込みを。
中居 今年のテーマが「hope~」ということで、希望に満ちた音楽、希望に満ちたアーティスト、希望に満ちた未来ということがテーマになっております。 何回目かに関係なく、毎回初めて出てくれるアーティストの方もいらっしゃいますし、初めてこの番組を見る方もいらっしゃると思いますので、制作に関しては積み重ねだと思いますけども、本番は毎回が1回目のような気持ちで取り組んでおります。
安住 夏の大型楽番組がいろいろありますが、放送スケジュール的にはこの「音楽の日」が夏の大型音楽番組の最後になるんじゃないかと思いますので、力を入れてさまざまなことに取り組んでいきたいと思いますし、今年は少し企画が盛りだくさんというか…ちょっと入りきらないぐらいの量になっていまして。過去に成功したなと思われるものは全部詰め込んでいるような感じがあります。
中居 欲張ったのかな?
安住 ちょっと欲張った感じはありますけれども(笑)、必ずご満足いただけるプログラムになっていると思います。よろしくお願いします。
――楽しみにしている企画は?
中居 何があるんでしたっけ? 教えてください!
安住 ダンスバトルは去年やって大変好評で、中居さんもすごく大好きな企画で。
中居 はい、ちょっと熱くなりましたね。
安住 グループや所属事務所の垣根を越えて、ダンス自慢がステージで競演する、技術博覧会みたいな感じで盛り上がったんですけれども、今年はさらに輪をかけて、オリジナルの振り付けをそれぞれに考えてもらったり、テーマに沿ったダンスを見せ合うダンスバトル企画があるようで、これは大変力が入っていますね。
中居 やっぱり緊張感っていいですね。普段のパフォーマンスももちろん緊張感を持ってやられていると思いますけれども、アーティストの方は他のジャンルと比べると、アウェイかホームかで言ったらホームでやることのほうが多いと思うんです。「音楽の日」のように、他のアーティストと絡む機会はなかなかないのかなと。しかもこの企画はダンスだけということで、ひとしお緊張感があっていいんじゃないかなと思いますね。
安住 去年、盛り上がりましたもんね。
中居 他の局もやり始めたからね?
安住 そうなんですか。
中居 他の局のも良かったですよ。
安住 “も”良かった、ですよね?
中居 “も”ね(笑)。
――昨年のダンス企画の際に中居さんが体でリズムをとっている姿も印象的でしたが、今年、中居さんも踊るということは?
中居 あっ、今ちょっと活動休止中なんで、なんともちょっとまだ…再開してないんでね? ちょっとタイミング的に違うかなと思いますけど。
安住 別に、踊ることは踊れるんじゃないですか?
中居 なんですか?(笑)
安住 ちょっと踊ろうと思ったら。
中居 いや、踊れないでしょ!
安住 そうですか?
中居 踊るのはやっぱりちょっと時間が掛かると思いますね。それに、まだオファーが正式に来ていませんので。本当に来なかったですね。もう間に合わないですね! 本番まで1カ月では踊れないですねぇ。
安住 でもあるじゃないですか? 大病院の大先生がちょっとだけメスを持って、ちょっとだけ切るみたいな。
中居 どういうこと!?
安住 だから、ものすごいダンスバトルをやった最後に…。
中居 皆さんが20~30分やって、ジャーンって最後にみんな出てきたところに、ジャジャン!って(ポーズを決めて)オレが出るの?
安住 そうそう!
中居 「汚ねえな!」って言われるわ!
安住 そうですか? ちょっとそういうのも見てみたいなって気もしますけど。
中居 まあ、僕はお休みしてますので。
安住 でもやっぱり中居さんもダンスが好きだから、見ていて“あの人はああいうダンスをするんだ?”とか、興味があって見るわけじゃないですか?
中居 はい。それぞれジャンルが違うんだよね。ダンスって言ってもいろいろなジャンルがあって、それこそオリンピックの種目になったブレイキンもあるし、ヒップホップ、ジャズ…って、多分それぞれが習ってきたもの、スタートラインがみんな違ったりするので、見ているほうも「こっちが…、あっちは…」ってひとくくりには考えにくいかもしれませんけどね。
安住 皆さんお忘れかもしれませんけれども、ダンスのターンは大体つま先でターンするダンサーが多いんですけれども、かかとを使ってターンしたダンサーっていうのはマイケル・ジャクソンが1番最初なんです! 日本で1番最初にかかとでターンしたスターは、中居さんですから!
中居 ……(笑)。そうね…調べてないから分からないですけど。ただ、その後に誰か続くかなと思ったんですけど、そんなに誰も続かなかったですね(笑)。そんなにかかとでターンする人はいないですね。
安住 そうですか。
中居 でも楽しみですよ。安住さんも何かやればいいのにと思っちゃう。
安住 むしろ? おかしいでしょう?
中居 (練習を)積んで。春ぐらいから積んで。
安住 練習してってことですね? いやいや、でもそれもちょっともう遅いですよね。
中居 ちょっとね。
安住 “苦笑”ですね。
中居 ケガしちゃうから。
――ということは、来年もしオファーがあれば、お2人そろって踊る姿を見られるかも?
中居 もちろんやりますよ、それは! オファーが来る前に何かしらの圧力はかけると思いますけど。それはもちろん、結構な圧力を(笑)。
安住 ハハハ!
中居 でも、オファーが来たらもちろんやりますよね?
安住 “来たら”ですね、そうですね(笑)。
中居 今のところ来てないっていうだけであって。
安住 去年もリハーサルのときから各アーティストの皆さんが、プレッシャーの中、恥をかくわけにいかないと、試合前みたいな感じだったんですよ。自主練はするわ、ちょっと時間が空くとその辺で練習してるわで、その分、終わったときの高揚感も私もなかなか味わったことがないなっていう感じの高揚感で、みんなでうわぁっと盛り上がっていましたね。すごく面白かったです。
中居 どうしても開き直れないというか、“今日はちょっともう無理”とか、“雰囲気でやろう”とかっていうわけにはいかないというか。いい意味で追い詰められている中で振り絞るものっていうのかな? 振り絞ったパフォーマンスっていうのがあるんじゃないかなと思いますね。
――中居さんからアドバイスはありますか?
中居 世代によってまた違うと思うんですよね。今回は10代、20代の子たちが多く出てくれると思いますけど、30年ぐらい違いますので、見てきているものも、ピックアップする技術的なことも違うでしょうし、情報収集もいろいろあると思うので。だからアドバイスということではないですけれども、自分が見て、自分で感じたものを、“これがいいんじゃないか、あれがいいんじゃないか”って、自分がいいなと思うものを信じてやることがいいんじゃないかなとは思いますね。
――最後に視聴者にメッセージをお願いします。
中居 1年に1回なので、各局でこの時期に大型の音楽番組があると思いますけれども、 TBSはTBSで毎年知恵を絞りながら新しいものに取り組んでいると思いますので、ぜひご覧いただきたいと思います。
安住 8時間の生放送ということで、音楽の力をストレートにどう感じてもらえるかということを考えると、やっぱり生放送でみんなと同じ時間を共有しながらという、コンサートやライブの発想に近いと思うのですが、 そういった意味合いも込めて、音楽番組を生でやっているんだっていう興奮が私たちもあります。技術、音声…、テレビが持っている力を結集して8時間お届けしますので、テレビを最近あまり見ないという人もぜひ、テレビで音楽を聴くという体験をしてほしいなと思います。

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