佐野勇斗&飯豊まりえがW主演を務める、AbemaTVオリジナルドラマ「僕だけが17歳の世界で」。
幼なじみの航太(佐野)と芽衣(飯豊)がお互いに好きという気持ちに気付くも、突然航太が亡くなってしまい、季節外れの桜が咲く期間だけ戻ってくるというファンタジー・ラブロマンスだ。航太の親友で頭が良くモテる石川伊織を演じる結城滉星に、高校時代のことや役への思いなどを聞いた。
――舞台『里見八犬伝』で佐野さんと共演されたことも記憶に新しいです。また再び同じ作品に出演ですね。
こんなにまたすぐ一緒に共演できるなんて、うれしいです。作品を通して仲良くなれても、その後も変わらず仲良くいられるかっていうと難しいじゃないですか。だからこそ、またすぐに共演できたことがうれしいし、さらに勇斗との関係性も濃くなったと思います。ますます仲良くなってます!
――殺陣も素晴らしかったです。
ありがとうございます! 殺陣は、ほとんど初めてに近かったので苦労しました。稽古に入るまでは、正直不安でしたね…。勇斗も最初は同じ気持ちだったと思いますが、それを乗り越えたからこそ、仲良くなれたのかもしれないです。地方に行った時もずっと八犬士8人で行動してました。一緒にご飯食べたりして。いい関係性でしたね。特に東京凱旋公演での勇斗の殺陣はめちゃくちゃカッコよかった!
――今作で脚本を読んでの印象や感想は?
僕は普段からラブストーリーを観るのが好きなのですが、この作品は脚本を読んで素直にめちゃくちゃ面白いと思えました。読んだ瞬間に、「おもしろっ!」って口に出してしまったくらい。これは面白くなるという確信を持てましたね。高校時代のシーンは、すごく青春を感じました(笑)。男子校だったぶん、共学だったら毎日こんななのかな…?って思ったり。
――もしも結木さんが、親友と同じ人を好きになったらどうしますか?
難しいですよね(笑)。隠しておくことはできないと思います。多分、言わずともバレちゃうと思います(笑)。バレなくても自分だったら、親友には言うかも。
――17歳と24歳の伊織を演じる上で気をつけたところは?
伊織はクールでモテモテなんですけど、それでもやっぱり17歳。まだまだ子どもの年齢だと思ったので、高校時代のシーンは単純に楽しんでます。大人になると、伊織は一人のシーンが多いので、自然と大人っぽくなると思うし、そこでギャップが生まれるといいなと思っています。
――もし、17歳の自分に会えるなら何て声をかけたいですか?
「勉強しておいた方がいいよ」って言いたいです。当時は、勉強よりも友達との時間を優先していたので…。大人になって、「もっと勉強しておけばよかった」って言っていたことの意味がすごくわかる! 得意だった科目は、…体育以外ですもんね(笑)? 英語はちょっと好きでした。できないんですけど、英語をさらっと話せたらカッコ良いだろうなって。後、高校生のころの僕のもう一つの夢はサッカー選手になることだったので、プロになるかなれないかの試験を受けておきたい! ほぼ無理なんですけど諦めをつけるためにね(笑)。
――高校生のころ、一番思い出に残っていることは?
仲が良い友達の5人組で、学校終わりにカラオケへ行ってました。よく歌ってたのは、RIP SLYMEの「楽園ベイベー」。そのメンバーとよくディズニーランドにも行ってました。体育祭の次の日が休みになっていたので、3年連続でその日に(笑)。いかに乗り物をたくさん乗れるかに全力を注いでました!
――作品の中で、写真を撮るシーンが多く登場します。結木さんは写真を撮る方ですか?
写真はあまり撮らないです。僕、結構アナログなタイプで機械が苦手なんです。携帯の操作でも「どうやってやるの?」って友達に聞いてしまうくらい(笑)。写真は「撮ろう」って言われたら撮りますけど、自主的にはなかなかないですね…。データに残すより、目に焼き付けておきたいと思ってしまう方かも。でも、長野で撮影していた時、夕日と一緒の諏訪湖がすごくきれいだったので、それは撮っちゃいました。…たまに心を動かされる瞬間があるんです(笑)。
【番組情報】
AbemaTV「僕だけが17歳の世界で」
AbemaSPECIALチャンネル 毎週木曜 後11.00~最新話放送中
【PROFILE】
ゆうき・こうせい 1994年12月10日生まれ、大分県出身。A型。近年の出演作に「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(テレビ朝日系)、「あおざくら 防衛大学校物語」(MBSほか)など。
【PRESENT】
直筆サイン入りポラを2名様にプレゼント!
・タイトルに「TVfanWEBプレゼント希望 結木滉星」
・本文に住所、氏名、今回のインタビューのご感想、ご意見
を明記の上、3月26日(木)までに、tvfan@mediaboy.co.jpへご応募ください。
1
2