9月27日(水)スタートの新ドラマ「パリピ孔明」(フジテレビ系)のイベントが、22日に東京・渋谷のSHIBUYA109で開催された。
本作は、連載中の同名人気マンガを原作に、中国・三国時代の天才軍師・諸葛孔明が現代へタイムスリップし、歌手を目指す少女の夢をかなえるために奮闘するサクセスストーリー。
主人公・諸葛孔明役の向井理、ヒロイン・月見英子役の上白石萌歌、スーパーアーティスト・前園ケイジ役の関口メンディーが本作の聖地・渋谷に“降臨”した。上白石が「作品の世界である渋谷の真ん中に役衣装で集えて、原作の世界なのか現実なのか、面白くて不思議な気持ち」と笑顔を見せ、3人が作品の見どころをアピールした。
撮影は既にクランクアップを迎えているとか。
見どころについて聞かれると、向井は「ライブシーンももちろんですが、衣装とか細かい部分を大胆に作り込んでいるところ。全体的な世界観は今まで見たことのないドラマになっています」とコメント。
孔明の再現度の高さに感動したという上白石は、「1話で、孔明がバーテンでお酒を作るシーンが見どころ。向井さんは元バーテンダーでもあるので、手さばきが速くて見えなかった(笑)。所作も美しいです」と向井のバーテン姿も絶賛した。
劇中ではさまざまな音楽が登場。ギターの弾き語りなどジャンルの違う音楽に11曲ほど挑戦したという上白石は、「常に宿題を抱えている状態(笑)。でもこれだけ音楽と真摯(しんし)に向き合う作品はなかなかない。ぜいたくな時間でした」とコメント。
さらに、EXILEやGENERATIONSではパフォーマーとして活躍する関口も、今作で歌唱に初挑戦。「努力のたまものの作品になっていると思います」と練習期間を振り返り、「音楽面もオリジナル楽曲もあったり、カバー曲もあったり、総合的に楽しめる作品になっていると思います」と音楽面をPR。
ラップに初挑戦したという向井も「初めての経験ばかりでした」と振り返り、「常に周りに音楽のあるステキな環境でした。それに、みんながそれぞれ努力をして本番までに合わせているので、クオリティーの高さはしっかりと出ています」と共演者の努力について明かし、「今までの音楽ものとはレベルが違う」と自信をのぞかせた。
最後に向井は、「タイトルとは裏腹に、作品の中身は結構骨太です。決めるところは決めて、騒げるところは騒ぐ、いろいろな要素が詰まったドラマになっています。エンターテインメントに振り切ったきらびやかな世界観になっていると思います。最終回まで飽きずにご覧いただけるはず。ぜひ、楽しんでいただけるとうれしいです」とあいさつし、イベントを締めくくった。
「パリピ孔明」
フジテレビ系
9月27日スタート 毎週水曜 後10.00~10.54
※初回は15分拡大