ジャニーズJr.の林一敬の主演、内海光司、濱田龍臣、片岡鶴太郎らが共演する神津恭介シリーズ舞台『呪縛の家』が、初日前日の8月25日に公開稽古と囲み取材会を池袋・サンシャイン劇場で行った。
主演の林は「やっとお見せできる日が明日にせまり、楽しみでしかないです。稽古を通して神津恭介により近づけられました。最後までケガなく、みんなで乗り切れたらと思います」と意気込みを語った。
そんな林に内海は「舞台の経験があまりないので、稽古前からハラハラドキドキしていましたが、鶴太郎さんや濱田さんにも助けてもらって頑張っている。稽古場でも日に日に神津恭介らしくなっていくのを見ると心強く、その頑張りを見ていただきたいです」と、ジャニーズの先輩として後輩の頑張りを褒めた。
その温かい先輩の言葉に、今度は林が「ありがとうございます! 稽古がない日に、僕が不安で稽古場を開けていただいた日があったんですが、その時も内海さんが来てくれました」というエピソードを披露。先日の製作発表時に、内海のことを「パパと呼びたい」と話した林だったが、「さらにパパって思いました」とずっと見守ってくれた先輩に感謝の思いを伝えた。
同作は、高木彬光の推理小説・神津恭介シリーズを初舞台化。探偵の神津恭介(林)が新興宗教一族を襲う連続殺人事件に立ち向かう。8月26日から9月3日まで池袋・サンシャイン劇場にて上演後、福岡、大阪でも上演する。