東京・日比谷シアタークリエにて、11月と12月にSHOW-ismⅪ『BERBER RENDEZVOUS』(ベルベル・ランデヴー)が上演される。
『マドモアゼル・モーツァルト』『リトルプリンス』も記憶に新しい気鋭の演出家・小林香が創造する、独自のセンスと美意識溢れる人気の舞台SHOW-ism シリーズ。シリーズ第1弾となる2010年『DRAMATICA/ROMANTICA』から、洪水のようなソング&ダンスと共に彩り豊かな演出で上質なステージを届けてきた。その最新作となる今回のSHOW-ismⅪ『BERBER RENDEZVOUS』は書き下ろし作品だ。
出演は、約6年にわたり宝塚歌劇団星組のトップスターとして絶大な人気を集めて15年に退団、最近では舞台『マタ・ハリ』『ボディガード』に出演するなど精力的に活動する柚希礼音と、19年に宝塚歌劇団を退団後は『ヴェラキッカ』『The Parlor』『クラウディア』などに出演、アーティストとしても活躍する美弥るりか。
さらにJKim、佐竹莉奈、鈴木瑛美子、宮本美季、原田薫、菅谷真理恵、中嶋紗希、RISA、久保田真理ら唯一無二の個性を持つ豪華な顔ぶれがそろう。
サハラ砂漠を舞台に映画撮影のために集まる女性たち…という設定で、オール女性キャストで全編を歌と踊りでつづりながら、見たことのない化学反応を生み出していく本作。エンターテインメントの輝きを詰め込んだ、柚希と美弥の夢の競演をお楽しみに。
[柚希礼音コメント]
SHOW-ismシリーズに参加させていただき、うれしく思います。宝塚を退団してから7 年たちますが、このようなショー要素が詰まった作品はとても胸が高まります。オール女性キャストということですが、シーンによっては男性役にふんして踊ったりもあるとか?! 久々の感覚でワクワクしております。作・演出の小林香さん、宝塚で共に切磋琢磨した美弥るりかさんをはじめ、素晴らしいキャストとスタッフの皆さまとすてきな作品をお届けできるよう頑張ってまいります。どうぞお楽しみにお待ちください。
[美弥るりかコメント]
SHOW-ism シリーズへの出演は、今回2度目となり、とてもうれしく思っております。2020年に出演した時は、宝塚退団後初めてのミュージカル作品でしたので右も左も分からない状態でしたが、演出の小林香さんがいつも正しい方向へ導いてくださったことを鮮明に覚えています。今回も小林さんが描かれるオリジナルの世界で演じられることを幸せに思います。そして、尊敬する柚希礼音さんや素晴らしい表現者の皆さまとご一緒できることも心から楽しみにしています。劇場で、1人でも多くの方とすてきな時間を共有できますように『ベルベル・ランデヴー』精一杯挑んでまいります! ご来場、お待ちしております。
公演は11月20日(日)~12月5日(月)まで東京・日比谷シアタークリエにて。