相葉雅紀が12年ぶりに舞台へ帰ってくる。6月に東京と大阪で金子ありさ脚本、宮田慶子演出、相葉雅紀主演の舞台『ようこそ、ミナト先生』の上演が決定した。
脚本を担当する金子は、「恋はつづくよどこまでも」「着飾る恋には理由があって」(共にTBS系)など近年の人気ドラマの脚本を手掛けて数々の大ヒット作を生み出してきた。宮田は青年座公演のほか翻訳劇に古典、ミュージカルやオペラなど多種多様な作品を手掛け、緻密な演出で評価の高い日本の演劇界を代表する演出家だ。
ドラマ「和田家の男たち」(テレビ朝日系)に主演、さまざまなバラエティー番組のMCなどテレビを中心に活躍している相葉が、実に12年ぶりの舞台で座長を務める。
相葉主演で届けた12年前の『君と見る千の夢』以来となる金子×宮田×相葉のトリオが再集結して今回挑むのは、町や人生の 再生をテーマにした心温まる物語だ。相葉は、山あいの町にやってきた非常勤の教師を演じる。
[ストーリー]
とある山あいの町・日永(ひなが)町。一年前に観光客として訪れた湊孝成(相葉)は、この町で非常勤教師となって高齢化社会や過疎化など町のさまざまな問題に日々奔走していた。人々にも慕われて町の中心人物となりつつあったが、実はある秘密を抱えていて…。
[相葉雅紀コメント]
12年ぶりに舞台をやらせていただくことになりました。そして、12年前にもお世話になった演出の宮田慶子さん、脚本の金子ありささんと再びご一緒できること、大変光栄に思っております。皆さまに楽しんでもらえるよう、全身全霊を懸けて向き合っていきます。楽しみに待っていただけたらうれしいです。
公演は6月4日(土)~19日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場、6月29日(水)~7月3日(日)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて。