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劇団四季史上最大の新作オリジナルミュージカル!細田守監督作品『バケモノの子』4月上演

劇団四季が、新作オリジナルミュージカル『バケモノの子』の上演を決定。JR東日本四季劇場[秋]にて、4月から上演する。

原作は、2015年公開の細田守監督によるアニメーション映画『バケモノの子』。細田監督の拠点であるスタジオ地図の大ヒット作の一つで、16年の第39回日本アカデミー賞では最優秀アニメーション作品賞を受賞している。なお、スタジオ地図は21年が創立10周年という節目の年。昨年7月には新作『竜とそばかすの姫』を公開、今まさに大きな注目を集めている。スタジオ地図作品のミュージカル化は本作が初。この『バケモノの子』で、劇団四季は国産ミュージカルとして最大級の長期公演に挑む。

物語の舞台は、バケモノたちの住む異世界と東京・渋谷。母親を亡くし、孤独に生きていた9歳の主人公・九太は、バケモノ・熊徹に出会い、強さを求めて彼に弟子入りすることを決める。多種多彩なバケモノや祝祭感あふれる異世界、迫力の戦闘シーンなどを表現するために特殊メイクやパペット、アクション、マジック、映像などあらゆる分野のクリエーターが集結し、壮大な物語を演劇ならではの表現で、圧倒的なエンターテインメント性を持って描いていく。

今回のオリジナル制作に当たり、各分野で一線級の外部クリエーターを迎えた。高橋知伽江(脚本・歌詞)、青木豪(演出)、富貴晴美(作曲・編曲)、鎭守めぐみ(音楽監督)、石原敬(装置)、太田雅公(衣裳・ヘアメイク・特殊メイク)、トビー・オリエ(パペット)、松澤延拓(映像)、栗原直樹(擬闘)、リアルマジシャンRYOTA(マジック監修)の計10名だ。これまで四季作品に参加したクリエーターもいれば、この作品が初というメンバーも。この強力な陣容に劇団内の才能、萩原隆匡(振付)、赤崎浩二(照明)、千葉治朗(音響)が加わって、目下創作が進められている。

本作は、劇団四季のオリジナルミュージカル史上最大規模で届ける、いわば四季の創作活動の上で一つの「到達点」となる作品。近年の創作体制の勢いそのままに、盤石のクリエーター陣で届ける超大作だ。

公演は、約1200席を構える東京・JR東日本四季劇場[秋]にて4月30日(土)から。『バケモノの子』は国内のオリジナル作品として最大級のロングラン公演への挑戦となる。劇団四季が精魂を込めて届ける超大作にぜひご期待を!

 

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