武知 先輩のお二方（吉野と山本）は何をしても笑って許してくれます！ 怒っているところも見ませんし、聞きません。いつも優しくしていただきありがとうございます。龍は年下ですけど、いつも一緒の目線で遊んでくれたり相談に乗ってくれたりするので大きいもの同士、心を許せる存在です。
龍 北人さんは、すっごく心が広く優しいです。ちょっかいを掛けてくれたり、メンバー一人一人にコミュニケーションを取ってくれる。山彰さんはいつもさりげないアドバイスをくれるので、僕のふわふわしているところを引き締めてくれます！ 海青さんとは年も近いですが、実年齢に40歳プラスしたぐらいの落ち着きがある（笑）。お兄ちゃんみたいにふざけてくれたり、たまにしっかり怒ってくれるので、頼りがいMAXです。
――収録曲「Moon and Back」は、メンバーが出演した舞台『ETERNAL』のメインテーマです。
吉野 楽曲の持つ世界観にとても引き込まれる曲ですね。歌う時も雰囲気を大事にして世界観に溶け込むように意識しました。
武知 どんなパフォーマンスになるのか、今からすごく楽しみ！
山本 大事な場面でパフォーマンスしたい曲だよね。
龍 舞台『ETERNAL』で拝見した振り付けもステキだったので、早く踊りたいです。
――同じく「Stampede」は舞台『ETERNAL』の挿入歌です。
山本 THE RAMPAGEにとって新鮮なゴリっとした曲なので、パフォーマーでゴリゴリに踊りたいですね。
吉野 かなり攻めた楽曲で、本当にカッコいい曲！
龍 個人的にも大好きな曲だし、心からパフォーマンスできる時が楽しみです。
武知 今からワクワクしますね！
――舞台『ETERNAL』をご覧になって感じたこと、出演メンバーへ伝えたいことは？
山本 エンターテインメントの塊を目の当たりにして感動しましたね。みんなの努力がひしひしと伝わって来た。文句なしの舞台だったと思いますが、陣さんがちゃんと笑いを取れていたのかは心配でしたよ（笑）。
龍 舞台稽古期間とツアー時期がかぶっていたので、（鈴木）昂秀から聞く限り、かなりハードスケジュールだったと思います。すごく心配していたけど、無事にやり遂げていたので、メンバーとして誇らしい気持ちでいっぱいでした。
吉野 そんな苦労を知っているからこそ、やっと本番を迎えられたことが僕自身もうれしかったです。体力づくりなども含めて、相当過酷な舞台だったと思いますが、無事にやり遂げられて安心しました。
武知 頑張り過ぎて、みんな顔がホッソリしていましたもんね…！ すごく心配なので、これからはラーメン5杯くらい食べて、ゆっくりしてくださいね！
――収録曲「OFF THE WALL」は、吉野さんの主演ドラマ「トーキョー製麵所」（MBS／TBS）のエンディング主題歌です。ドラマは見ていましたか？
武知 もちろん見ていました！ うどん大好きですし、北人さんも大好きなので（笑）。
龍 北人さんのキャラや繊細な芝居は、素晴らしいです！
山本 北ちゃんがしっかり赤松店長の目をしているので、役がスッと入ってきましたね。
――「OFF THE WALL（＝型破り）」にちなみ、16人の中で最も型破りだと思う人は？
吉野 （後藤）拓磨！ 時代にさえも逆らって自分のスタイルをつくり出していますよね。
山本 昂秀も、枠にとらわれない彼だからできるヘアスタイルやファッションがあります。
武知 陣さんも独自の表現スタイルを持っていますよね。何事にも真っすぐに取り組む姿がステキです！
龍 「型破り」レベルではない筋肉をお持ちの海青さんもですけどね（笑）。努力の仕方も型破り。
――Jr.EXILEの４組が、EXILE20周年を記念したトリビュートシングルを発売することが決まりました。THE RAMPAGEの皆さんは先陣を切り、「THE RAMPAGE FROM EXILE」を12月1日（水）にリリース。「No Limit」などが収録されています。
吉野 今までにはない緊張と高揚感でした！ 憧れのEXILEさんの曲をカバーするということもあり、先輩方の声をしっかり聞いてこだわりながら歌に落とし込んでいきました。
武知 「EXILE PERFORMER BATTLE ADITION」以来なので、「昔の自分への挑戦状」という気持ちでパフォーマンスさせていただきました。
龍 本当に感慨深いですよね。EXILEさんの顔に泥を塗らないよう、僕らのスパイスを入れながらリスペクトの気持ちで挑みました。
山本 EXILEという看板を僕たちが背負うことで、EXILEが進化することへの強みにつながったらうれしいです。それと同時に「僕たちがEXILE魂を継承するんだ」という気持ちが強くなりました。
――今回のMVは、EXILEのMVと似た世界観ですね。
吉野 セットも似ているし、ボーカルのリップシーンもほぼ一緒です。
