ドイツを代表する劇作家シラーの代表作が、新訳で現代によみがえる!
11月17日(水)から紀伊國屋ホールで上演する、北川拓実(少年忍者/ジャニーズJr.)主演の舞台『ドン・カルロス』。このたび、本作のメインビジュアルが解禁された。北川ふんするスペインの王子ドン・カルロスの孤独を表現した、インパクトの強いものとなっている。
本作の演出を手掛けるのは演劇やオペラ、映像作品など多彩に活躍中の深作健太。出演は、2021年3月に深作健太演出『火の顔』で鮮烈な初舞台・初主演デビューを果たした北川や、舞台のみならず映画やドラマでも目覚ましい活躍を見せる元宝塚歌劇団雪組トップ娘役の愛原実花。さらには七味まゆ味、小田龍哉、宮地大介、神農直隆ら素晴らしいキャストが集結した。
時は16世紀。「太陽の沈まぬ帝国」と呼ばれ、全盛を誇るスペイン。王子カルロスは、フランス王女エリザートと深く愛し合っていた。しかしカルロスの父、スペイン王フェリぺ二世は国家の繁栄のため、エリザベートを妻とすることに。愛する人が母となり、絶望に沈むカルロス。宮廷と教会の陰謀はカルロスを巻き込み、クライマックスへ突き進む…!
公演は11月17日(水)~23日(火)まで東京・紀伊國屋ホール、11月26日(金)~28日(日)まで京都・京都劇場にて。