いまや毎年12月のお楽しみになってきたふぉ~ゆ~(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)が送るエンターテインメントショー『ENTA!』が、今年も全国のZeppにやって来る。
『ENTA!』では新曲、コント、名曲への挑戦、ゲストとのトーク(コロナ禍の昨年公演はふぉ~ゆ~が架空のゲストにふんしてのアドリブショー)、お決まりの楽屋での生着替え実況中継と盛りだくさんの見せ場で毎年新しいことに挑戦してきた。
今年はふぉ~ゆ~結成10周年の節目に当たり、東名阪コンサートツアーも大好評上演中で、冠番組も決定し勢いに乗っている4人。
4回目ということで『ENTA!4 4U. Zepp in de SHOW』と出した今回の公演。このたび解禁されたビジュアルでは、10周年をお祝いして歌舞伎俳優の市川蔦之助、中村梅乃による本格的な歌舞伎の隈取りに挑戦した。隅取り・所作監修の市川蔦之助は、ふぉ~ゆ~のキャラクターとそれぞれのメンバーカラーを踏まえて斬新な隈取りをデザイン。挑戦した本人たちもテンションを大いに上げて、ビジュアル撮影に臨んだ。
注目の公演については当日までシークレットということだが、一部公演でゲストを復活させるなど全体の構成は今、本人たちが煮詰めている最中。本番でどんなショーを披露してくれるのか、乞うご期待! 公演に向けて4人からコメントが届いた。
[辰巳雄大コメント]
――隈取りについて。
『滝沢歌舞伎』でタッキーの生化粧を後ろから見てきた僕らが、歌舞伎俳優の方に本格的な隈取りをしていただきました! 力強い筆さばきに、パワーを注入してもらったような感覚です。この姿で、SixTONESの『JAPONICA STYLE』を歌いたいです。
――『ENTA!4』について。
『ENTA!』は歌にダンス、コントにコメディーと、ふぉ〜ゆ〜流エンターテインメントをギュッと詰め込んだバラエティーショーです。今回はどんなゲストの方が来るのか、なんと当日までシークレット! トークだけでなく、コントにも参加していただくかも…?今からドキドキです。「ジャニーズ史上、最もひっそりと10周年を迎えたグループ」と言っていましたが、いざ蓋を開けてみたら、初の東名阪コンサートツアー、初MV完成、初冠番組スタートと、すごく豪華な10周年になりました。『ENTA!4』は「来年のふぉ〜ゆ〜も追い掛けていこう!」と思っていただけるような楽しいステージにします!
[越岡裕貴コメント]
――隈取りについて。
出来上がりをみた瞬間、「おお、本物だ!」と思いました。僕の隈取りはふぉ〜ゆ〜の「ふ」の字をイメージし、デザインしてくださったそうです。ショー本編には一切出てこない、宣伝ビジュアル用の歌舞伎メークですが、今回の反響によっては、本編に組み込まれちゃうかも!?『ENTA!』は毎回、「さすがにそれはやらないよね〜」って話していたことが翌日には決定事項になっていたりするんです。
――『ENTA!4』について。
『ENTA!』は、一流のスタッフ陣が「ふぉ〜ゆ〜にやってほしいこと」を公演当日まで僕らにぶつけてくるんです。僕ら、60%は内容を知らずにステージ立っていますから。事前に分かっているのは、開演時間と歌の順番ぐらい(笑)。このライブ感は『ENTA!』にしかないものですね。なんと今回は、ゲストの方も当日までシークレット。全公演、一度として同じ内容のステージはありません。ハプニングすらも、エンターテインメントに変えてしまう。それが『ENTA!』です。
[松崎祐介コメント]
――隈取りについて。
本物の歌舞伎役者の方に隈取りをしていただく機会は初めてで、とても新鮮でした。『滝沢歌舞伎』で、滝沢くんの白塗りのお手伝いをしていた黒子時代の自分を思い出し、非常に感慨深いです。僕のメンバーカラーである紫は、普段の歌舞伎では使わない色だそうです。特別な配色をしていただけて、光栄です。出来上がりは、案外普段の自分と変わらないなと思いました。なかなかハマっていますよね。
――『ENTA!4』について。
もともと「ENTA!」は、お茶の間でテレビを見ているようなラフな感覚でショーを楽しんでいただきたい…というコンセプトで始まりました。歌って踊ることも僕らの大事な役割ですが、初のコンサートツアーが成功した今だからこそ、より「ENTA!らしさとは何か?」を追求していきたい。それはつまり、「どこまでバカになれるか」ではないでしょうか。
[福田悠太コメント]
――隈取りについて。
隈取り中は、非常に気持ちよかったです。ゴリゴリとフェイスマッサージをされているような感覚でした(笑)。プロの方にやっていただけて感激です。出来映えは、めちゃくちゃカッコいい! ジャニーズの“かぶき者”として、これからもかぶいていきたいですね。
――『ENTA!4』について。
現在開催中のコンサートは、ジャニーズ感満載でお送りしておりますが、そこからジャニーズ感をゴッソリ抜いて、バラエティー要素を詰め込んだものが『ENTA!』になります。今年結成10周年にして、初のコンサートツアーが実現したこともあり、『ENTA!』では、別のおもしろさを追求していきたいです。『ENTA』は、「ふぉ〜ゆ〜って、こういう楽しみ方もできるんだ」ってことを新発見できる場所だと思っています。見に来てくださる方にも、僕らの新しい面を引き出すお手伝いをしていただきたい。ふぉ〜ゆ〜の人となりが、一発で分かるようなステージにしたい。
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