ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』シリーズが、現在各地で上演しているハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』〝ゴミ捨て場の決戦〞大阪公演中の11月14日(土)に5周年を迎え、当日に記念イベントを開催した。
ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』は、2015年11月に初演の幕が上がり、そこから〝頂の景色〞〝烏野、復活!〞〝勝者と敗者〞〝進化の夏〞〝はじまりの巨人〞〝最強の場所(チーム)〞〝東京の陣〞〝飛翔〞〝最強の挑戦者(チャレンジャー)〞と公演を重ねてきた。
イベントでは5周年を記念して、客席に特製リバーシうちわ(オレンジ:烏野高校/赤:音駒高校)が置かれ、来場者全員へプレゼントされた。さらに公演終了後にはキャストを代表して物語の主役校の烏野高校から醍醐虎汰朗(日向翔陽役)・赤名竜之輔(影山飛雄役)、ライバル校の音駒高校から永田崇人(孤爪研磨役)、近藤頌利(黒尾鉄朗役)の4名と来場者との記念撮影会が行われた。
また、演出家とキャストからコメントが届いた。
[演出家・ウォーリー木下コメント]
初演当時はこのタイトルがシリーズものになるとは思ってなく、ただがむしゃらに、そして「いったいこれはなんなんだろう」という不確かな思いとエネルギーで演劇『ハイキュー!!』を創作していました。5年前の今日、初日の幕が上がり、幕間やカーテンコールの時にお客さまが興奮してくれている様子を見て、僕たちも興奮しました。今日ここまで来られたのも、僕たち送り手と受け手であるお客様の相互作用的なボールのラリーがつながったからに他なく、そしてここまで運良くボールが落ちなかったことに、幸せ以外の言葉は見つかりません。これからもよろしくお願いします。
[日向翔陽役・醍醐虎汰朗コメント]
5周年おめでとうございます! 歴史ある作品に携ることができて光栄です。役に対して真しに向き合い、舞台上の熱量を絶やさぬように精一杯表現していきます。今までこの作品を支えてくださった皆さま、本当にありがとうございます。そしてこれからも、僕自身、愛を持ってこの作品に関わっていきますので、どうか皆さま、これからも演劇『ハイキュー!!』の応援よろしくお願いいたします!!
[孤爪研磨役・永田崇人コメント]
5年前の11月14日、僕は劇場でこの演劇を体感して、度肝を抜かれて、あの舞台に出たいと心から願いました。今となっては4年間も同じ役を演じさせていただき、これほど役者冥利に尽きることはありません。そして何よりもお客さまの応援に深く感謝いたします。キャスト一同本当に支えていただいております。そして、願わくばこのコンテンツが100年でも続いてくれますように。
ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』〝ゴミ捨て場の決戦〞公演は大阪公演が終了し、この先、宮城、福岡、東京凱旋と続く。
撮影◎岸隆子
Ⓒ古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会