陣の「よく目が合うメンバーは?」という質問では、今日一番神谷と目が合ったという与那嶺から神谷へ「好きになっちゃう!」とラブコールが飛ぶ“ハイサイ”な1シーンも。藤原樹からは吉野がちょっかいを掛けてくるというエピソードが飛び出し盛り上がるなど、他にもついつい見てしまうメンバーの話など、盛りだくさんのトークコーナーとなった。
2つ目のコーナーは「THE 縁日レース」。メンバー全員で縁日のゲームで対決することに。
8人ずつの2チームに分かれ、リレー形式でスーパーボールすくい、ヨーヨー釣り、アイスの早食い対決をしていく。冷静に黙々と食べていく藤原に対し、冷たさに悶えながらアイスを頬張る龍の対比など、メンバーそれぞれの挑み方の違いが見られるのも面白い。ラストの川村vs岩谷の輪投げ対決は、僅差で岩谷の勝利!
負けてしまったチームには罰ゲームが。ジャンケンに負けてしまった川村が「夏デートで彼女に言いたい一言」を披露することに。「マジで思いつかん」と考える素振りを見せながら、「お前のことばっか考えてる」とぶっきらぼうに言った川村にメンバーも大盛り上がり。
最後に「BOND OF TRUST」を披露。会場と彼らが一瞬で一つになり、夏祭りのような高揚感に包まれたファンミーティングが幕を閉じた。
最後に、ファンミーティングを終えた直後のリーダーの陣とボーカルのRIKUのメッセージをお届けする。
――本日の感想は?
RIKU 今回ファンミーティングを昼、夜と2回やらせていただいたんですが、普段の我々のライブしかり、本当にTHE RAMPAGE CREWの皆さんだったり、たくさんの方々のご協力があってこういったイベントの実施につながっているのかなと思っているので、イベント本番中も言ったんですけど、本当に改めて、皆さんに対しての感謝の気持ちでいっぱいですし、自分たち自身も楽しめて僕ら自身の思い出にもなりました。また冬とかに違った形でやれたらいいなと思います。
陣 やれたらいいよね。季節感のあるイベントって、何でもない時にやるよりも「あの時の夏にやったから」っていう思い出にもなると思うし。今日会場や配信で見てくださった方にとっても、きっと思い出に残るイベントになったと思うので。今日無事に2公演やれてよかったなと思います。
――今回のファンミーティングを通して感じたTHE RAMPAGE CREWへの思いは?
RIKU 普段からメンバー一人一人のパーソナルな部分まで注目して見てくれているからこその応援を感じました。実はメンバー以上に知っている部分もあるかもって思うくらい、みんな知ってくださってるよね?
陣 それはある! 例えば、メンバーは盛り上がるけどファンの方々はポカンとする…みたいなことってあるじゃないですか。でもTHE RAMPAGE CREWの皆さんって温度感が僕らと一緒で、メンバーの距離感とかが全部分かってるんですよ。
RIKU そうなんだよね。
陣 あのメンバーがこのメンバーにこんなこと言ったっていう時に、僕らと同じテンションでいてくれるっていうのはイベントもすごくやりやすくて。ライブももちろんそうで、この楽曲はこうやって盛り上がるっていうのも理解してもらっているのでありがたいです。だからすごくアットホームな空気でできて、ファンミーティングも毎週やりたいくらいです(笑)。
――この夏グループやメンバーに起きた印象的な出来事は?
RIKU 陣くんって、ライブのリハーサルからしっかりリーダーとして指揮を執ってくれているんですけど。ライブツアー中のある公演で、“なんか立ち位置近いな”と思ったことがあったんです。その時披露していた曲は、最後バーンって決めてカッコよく終わるんですけど、陣くんが、何食わぬ顔で会場を1人でダッシュして別の立ち位置に戻っていったのを見てしまいまして(笑)。実はその日の陣くん、移動するべき位置とは思いっきり真逆に来ていて。普段はメンバーに「間違えてるよ」とか「こうじゃないの?」とかリーダーらしくいろいろ指摘しているにも関わらずそんなことになっていたので、「威厳が…!」って思っちゃいました(笑)。
陣 いやぁ、あれはびっくりしましたね(笑)。自分が一番びっくりしてたと思います(笑)。ライブの最後の方の曲でもあったので「ヤバイ! こりゃ締まらん!」と。
RIKU それで絞り出した行動が「全力で走る」っていうのが面白い(笑)。
陣 人間って追い込まれたらああなるんやな、と(笑)。もう一心不乱になってダッシュしましたね。
RIKU その時の陣くん、「何も間違えてません」みたいな顔してました(笑)。
――陣さんも、この夏のハイライトがあれば教えてください。
陣 それこそ今日のイベントでやったアイスの早食いで、龍がめっちゃダメージを負っていますね(笑)。裏でもずーっと歯の痛みを気にしてて、もう面白くて! あのリアクションってなかなか出そうと思っても出せないので(笑)。