ダニエル・キイスの傑作小説「五番目のサリー」を舞台化した、『五番目のサリー』~The Fifth Sally~。今年10月、東京・よみうり大手町ホールにて上演される。
脚本・演出は数々の名作を手掛ける荻田浩一が担当し、五重人格のサリー・ポーター役には彩吹真央が主演。共演は仙名彩世、小野妃香里、藤田奈那、中河内雅貴、大山真志、荒井敦史、井澤勇貴、小寺利光、駒田一が名を連ねる。このたび、作品のメインビジュアルが公開された。
本作は、彩吹演じるサリー・ポーターの中に存在する四つの別人格を仙名、藤田、中河内、小寺それぞれが象徴的に演じることで複雑な五重人格を表現する。また、分裂した人格を統合して「本当の自分」になろうとするサリーの心に迫る医師やサリーの現在を支える人物、過去に影響を与えるきっかけとなった人物たちを小野、大山、荒井、井澤、駒田が演じている。
サリーを主軸に四つの別人格、現在と過去の出来事が交錯する、まさに注目の作品となっている。
公演は10月21日(木)~30日(土)まで、東京・よみうり大手町ホールにて。さらに、アフタートークショーの実施も決定した。詳しくは公式サイトへ。