9月17日(金)に公演初日を迎える劇団☆新感線の最新舞台、いのうえ歌舞伎 『狐晴明九尾狩(きつねせいめいきゅうびがり)』。この話題作のライブビューイング(生中継)が、10月6日(水)に全国の映画館約100館で開催されることが決定した。
劇団41周年の秋は、昨年春の『偽義経冥界歌』から約1年半ぶりに王道のいのうえ歌舞伎を上演。いのうえひでのり演出、中島かずき描き下ろしによる安倍晴明を主役にした伝奇時代劇『狐晴明九尾狩』を届ける。
主役の安倍晴明は、作品ごとにさまざまな表情を見せる中村倫也が演じる。新感線には2016年の『Vamp Bamboo Burn~ヴァン! バン! バーン!~』以来5年ぶりの出演となる。「中村倫也が安倍晴明を演じたら」という発想から誕生した本企画でどんな晴明を演じるのか、期待が高まる。
共演にも魅力的なキャストが顔をそろえた。数多くの注目作に出演し、若手実力派女優として確固たる地位を築く吉岡里帆が新感線に初参加。九尾の狐と因縁のある狐霊を演じる。17年「『髑髏城の七人』Season風」以来2度目の参加となる向井理は、陰陽師に化け日の本支配を企てる九尾の狐役。晴明との頭脳戦は必見だ。さらに心強い共演者には浅利陽介、竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也。高田聖子、粟根まことら劇団員の活躍にも注目を!
「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明と陰陽師に化けた九尾の狐との手練手管の頭脳戦を、豪華キャストで送る王道にして正統ないのうえ歌舞伎。この話題の舞台を全国へ届けるべく、劇団☆新感線としては過去最大規模となる約100館の映画館でライブビューイングを開催する。
公演は9月17日(金)~10月17日(日)まで東京・TBS赤坂ACTシアター、10月27日(水)~11月11日(木)まで大阪・オリックス劇場にて。
2021年劇団☆新感線41周年興行 秋公演
いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』ライブビューイング
日時:10月6日(水)前11.30/後4.30公演
※映画館によってはいずれかの回のみの上映。大阪府および群馬県では条例により、16歳未満の方は保護者同伴ではない場合、終映が後7.00を過ぎる回には入場できません。あらかじめご了承ください
会場:新宿バルト9ほか全国映画館約100館で上映予定
※最新の上映館情報は公式サイトを参照ください
チケット料金:¥4,600(全席指定)
※3歳以上有料、3歳未満で座席が必要な場合は有料。販売方法など詳細は、公式サイトを確認ください