舞台「ッぱち!」が5月13日(木)に東京・銀座 博品館劇場で開幕。それに先駆けて公開ゲネプロと囲み取材が行われ、囲み取材には脚本・演出の霧島ロック、主演の越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)、共演の室龍太が出席した。
大阪の街の片隅で、世間からちょっとはみ出した登場人物たちが、ほんの少し前に歩き出す姿を描いた、笑ってちょっと泣ける舞台作品。全編関西弁の芝居に初めて挑む主演の越岡は「東京公演の幕が開き、お客様に観てもらえる嬉しさを感じています。関西出身なので、普段、親としゃべる時は関西弁ですし、違和感なくやることができました。この作品で描かれるのは、“大きく踏み出す一歩”ではなく、“少しだけ踏み出す一歩”。それは割と難しいことだったりもします。自分自身も、人に支えられているんだってことを強く思いました」と話した。
共演の室は「キャスト、スタッフみんなで力を合わせてつくった作品をこうして世に出せることが幸せです。こっしゃんさん(越岡)は全然飾らないし自然体。ほんまに吉岡の役がピッタリです。これまではシュッとした役のイメージがありましたが、今回真逆のイメージのこっしゃんさんを見て、すごいなと思いました」と話しました。
舞台「ッぱち!」は5月19日(水)まで銀座 博品館劇場にて上演。5月28日(金)から6月6日(日)まではニッショーホールにて上演。