EXILEのAKIRAが16日、ファッションブランド「ラルフローレン」のアンバサダーに就任した。アジア人としては初となる。
ラルフ・ローレンは1967年、ニューヨークで前身となるファッションブランド「ポロ」を立ち上げ、以降さまざまなな派生ブランドを展開。磨き上げられたファッションアイテムで世界中の人々に愛用されている。1992年には米国ファッションデザイナー協議会でオードリー・ヘップバーンから功労賞を受賞、2016年のリオ・オリンピックでは米国選手団のユニホームをデザインするなどアメリカン・トラディショナルの代表的存在を確立している。
今回のアンバサダー起⽤は、かねてより雑誌や写真集などのオフィシャルシーン、さらにはプライベートでも日常的にラルフローレンを愛⽤しているAKIRAを「ブランドの体現者である」とラルフ・ローレン⽒が注⽬して決定に至った。現地時間15⽇、米・ニューヨークで開催されたラルフローレンのコレクションで対⾯を果たしたAKIRAに、ラルフ・ローレンは「AKIRAはまるで和製ジョニー・デップだね」とAKIRAのスタイルを⼤絶賛。
AKIRAは「10代の頃からずっと愛⽤させてもらっているラルフローレンの、アジア⼈として初めてとなるアンバサダーに任命いただいて、素直にうれしいという思いと共に⾝の引きしまる思いでもあります。今後の⾃分の活動を通して、ラルフ・ローレン⽒の思想や美学をファッションという枠を超えて伝えていけたらと思っています。今回のすてきな出会いに感謝しています」と思いを語った。