Hey!Say!JUMPの有岡大貴が企画・プロデュースに挑戦し、さらに舞台単独初主演も果たす観客参加型の謎解き演劇、ナゾドキシアター『アシタを忘れないで』の上演が決定した。7月に東京、8月に大阪で上演する。
ナゾドキシアター『アシタを忘れないで』は、「演劇」と「謎解き」を掛け合わせた〜参加型!謎解き演劇〜プロジェクトであり、観客は観劇しながらも作品の中に出てくる主人公を悩ませて立ち止まらせる「謎」を共に解き、スマホやタブレットなどのツールを使って主演の有岡を手助けしていく。物語の中にちりばめられた謎を解き、主人公を導くことによって、観客は物語への没入感をさらに体感することができ、主人公と共に結末へと向かっていくという「新感覚演劇」だ。
本作の脚本を担うのは、「キングオブコント」で優勝を果たし、最近では劇団活動も多い芸人コンビ・かもめんたるの岩崎う大。岩崎は昨今、脚本家としても実力を発揮している。
物語の進行で重要なファクターとなる「謎」を制作するのは、クイズバラエティー「今夜はナゾトレ」(フジテレビ系)など、情報番組やバラエティー番組ですっかりおなじみとなった謎解きクリエーターの松丸亮吾。書籍や番組などでも多くの「謎」を制作してきた松丸が、物語のカギとなる「謎」をちりばめ、観客を物語の中に引き込んでいく。
共演は大東立樹(ジャニーズJr.)、羽村仁成(ジャニーズJr.)、佐野岳、福田転球。
物語の中の謎を解いていく先には、いったいどんな結末が待っているのか。有岡が今回試みる観客参加型の“ナゾドキシアター”という新感覚演劇の仕掛けに今から期待が高まっている。
[有岡大貴コメント]
グローブ座で何かやってみませんか? と、お声掛けを頂き「“謎解き”と“演劇”が融合したものを劇場でお届けしたらどんなものが生まれるだろうか」と考えました。 閉塞感のあるこの状況下で、異世界にトリップしたかのような没入感のあるエンタメを感じてもらい、お客さんには客席でスマホを使って参加型の演劇を体感していただきます。 演出には橋本和明さん、謎監修に松丸亮吾さん率いる謎解きクリエーター集団「RIDDLER」、脚本にかもめんたるの岩崎う大さんにご参加いただけることとなり、他にも素晴らしいスタッフ、キャストにお集まりいただいています。“こんなことができたらいいな”という思いが僕自身の想像を超えて形になる予感がしています。 この作品をお届けできる日を楽しみにしています。
公演は7月12日(月)~8月8日(日)まで東京・東京グローブ座、8月11日(水)~15日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。