舞台『Romeo and Juliet -ロミオとジュリエット-』が3月29日に東京・東京グローブ座にて開幕。前日に公開フォトコールおよび取材会が行われた。
関西ジャニーズJr./なにわ男子のメンバー道枝駿佑が舞台単独初主演でロミオを務め、ジュリエット役は本作が初舞台となる茅島みずきが演じる。
フレッシュな二人の周りを宮崎秋人、ナイロン100℃所属・森田甘路、小柳心、坂本慶介、栗原英雄、太田緑ロランス、高橋克明、扉座所属・鈴木崇乃、冨永竜、青年座所属・久留飛雄己、天野勝仁、和田慶史朗、平田敦子、花王おさむ、斉藤暁といった実力派の中堅、ベテランキャスト陣が固めている。
ウィリアム・シェークスピアの代表的戯曲として、長きに渡り世界中で繰り返し上演されている『ロミオとジュリエット』。普遍的なテーマとロマンチックな物語は多くの人を魅了し続け、今日までさまざまなアレンジや新訳が生まれている。家柄や社会に翻ろうされながらも一途な愛を貫こうとする若者二人の恋愛悲劇を、原作の年齢に近いキャストの二人と演出を担当する森新太郎が創り上げる。
この日のフォトコールでは有名なバルコニーのシーンなど数シーンが公開され、フォトコール終了後に行われた取材会には道枝、茅島と演出の森の3人が登壇した。 道枝は、「稽古が始まってから、ここ(初日)まであっという間で、まだ実感が湧きませんが、とうとうこの日が来たなと身にしみて感じています。初主演舞台がロミオとジュリエットという作品で、光栄に思います。健康第一で体調を崩すことなく、千秋楽まで共演者の皆さんと森さん、スタッフさんと一緒に作品を盛り上げられるように頑張っていきたい。本番をやりながらどんどん良くしていけたらと思っているので、よろしくお願いします」と、力強く意気込みを語った。
公演は4月18日(日)まで同所にて。その後、4月21日(水)~25日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。
撮影◎田中亜紀