シンフォニー音楽劇「『蜜蜂と遠雷』~ひかりを聴け~」の開幕直前取材が3月26日にKAAT 神奈川芸術劇場にて行われ、主演の中山優馬、共演のヒグチアイ、奥村颯太(関西ジャニーズJr.)、大東立樹(ジャニーズJr.)、パーマ大佐、黒田こらん、木村優一、湖月わたる、池畑慎之介、さらに音楽監督の千住明が登壇した。
主人公の風間塵役を中山は「お芝居あり歌ありと、いろんなものが詰まっています。素晴らしい音楽と素晴らしい原作の世界観を皆さまにお伝えできたら」と意気込みを語った。今作ではピアノを弾くシーンがあり、「ピアノを弾くということが大事な要素になってくる作品ですから練習しました。僕がピアノを弾くところはもちろんありますが、ピアノの川田健太郎さんが素晴らしい音色をオーケストラの皆さんと披露してくださるので、お客さまが音楽を楽しめる状況まで芝居を持っていけたらベストだと思います」と話した。
マサル・カルロス・レビ・アナトールを演じる奥村(関西ジャニーズJr.)は「外部の舞台に立たせていただくのは初めてになります。今、関西ジャニーズJr.の子たちも外部の舞台に立たせていただく機会が増えてきて、とても勢いがありますので、ぼくもその勢いに乗ってさらに加速していけるように頑張っていきたいと思います」と話した。
小山内健を演じる大東(ジャニーズJr.)は「僕は、この作品が大好きです。舞台も原作も大好きで、オーケストラの皆さんが演奏をしている音楽もとても聴き心地がよくて、大好きです。そして、キャストの皆さんやスタッフの皆さんが、心が温まる言葉をくださることがすごくうれしいです。そんな思いを込めて全力で演じます!」と話した。
横浜公演は4月11日(日)までKAAT神奈川芸術劇場<ホール>にて、大阪公演は4月17日(土)、18日(日)新歌舞伎座にて、福岡公演は5月1日(土)~3日(月)博多座にて上演する。