天皇陛下が毎年、五穀豊穣に感謝される宮中祭祀「新嘗祭(にいなめさい)」。今年も11月23日(月)の夜、皇居・神嘉殿(しんかでん)で執り行われた。
その「新嘗祭」儀式が、なんと『ラブ米』の舞台上でも行われた!?
11月19日(木)に東京・品川プリンスホテル クラブeXにて開幕したRICE on STAGE『ラブ米』~Rice will come again~。まさかのお米擬人化!?として2017年11月に初舞台化されたRICE on STAGE『ラブ米』シリーズ。第2弾『Iʼll give you rice』から約2年の時を経て、今再び炊飯ジャーの蓋が開く…! シリーズ最新作が上演中だ。
「新嘗祭」と同じ23日。終演後、舞台上に祭壇を設置し、高輪神社神職の御奉仕の下、RICE on STAGE『ラブ米』新嘗祭を斎行。
新嘗祭終了後には、規制退場の際に観客にも御参拝をいただき、御供物の御下がりとして、RICE on STAGE『ラブ米』契約農家が収穫した新米と御参列の証として御朱印(紙によるお渡し)他の記念品をお納めした。
年に一度の大切な祭儀を無事に執り行うことができたRICE on STAGE『ラブ米』カンパニー一同は、観客と共に来年の五穀豊穣を願った。
公演は11月29日(日)まで同所にて。
©RICE on STAGE「ラブ米」