横山 僕たちもやっぱり生の声でファンの皆様に伝えなければいけないと思いましたし、何よりすばるを送り出さなきゃいけないという決意が大きいと思います。
丸山 第一はファンの方のためですね。もちろんすばる君だったり、グループだったりっていうこともあるので、当然のことなのかなと。何かとね、会見した方が分かりやすいじゃないですか。ちゃんとそういう形でお届けするのはグループとしての誠意かなっていうのもありますし。皆さんのご想像される通りだと思います。
大倉 僕は最初イヤだったんですけど。でもまあファンの方のためを思ってっていう想いと、やっぱり勝手な決断をしたすばる君のことを嫌いになれなかったですね。だからこういう場に立つのであれば、ちゃんとこういうところでどういう発言をするのかというのを横で聞いていたいなと思ったし。
錦戸 この知らせを受けたファンの方々はすごくショックを受ける方もいらっしゃるでしょうし、僕たちも最初そうだったんですけど。それよりも門出の日といいましょうか。今はもうそっちの方が強いですから。
村上 本当にみんなが言ってた色んな理由がありきですけれども、すばるもすばるで大変ですよね。僕らも大変ですけど、でもファンの方々が一番受け取り、心の整理するのが大変だと思います。その中でやっぱりやるというのが、すばるが自分の口で話すことが一番だと思いますから。コメントだけだとね、伝わらないのもたくさんあると思いますし。あとはやっぱりね、今までこれだけ付き合い長いわけですから。口下手な男を一人で立ってもうたらそれは心配なところもありますからね。そこはやっぱり全員いた方がいいだろうということでこういう形を取らせていただきました。
――ジャニーさんに報告したのはいつ?
渋谷 2日前とかですね。
――メンバー全員そろって話し合ったのは何回?
渋谷 全員では2回ですね。各々で食事に行って話したりとか、連絡をもらったりとかっていう、そういうのはありましたね。
――留学に出る時期はこれから決める?
渋谷 自分の活動の最後がどこになるかというのもこれからだと思うので。その辺が見えてきてから決めようかなと思ってます。
――ファンの方の前であいさつする場はこれで最後になる可能性が高い?
渋谷 …ですかね。今後の残された活動といいますか、その中でどんなことをやっていくかというのもこれからだと思うのでなんとも言えないですが。
――なぜ今のタイミングなのか教えてください。
渋谷 自分のこの意思が固まったのが今年の1月くらいだったので、自分の中でそうなった以上はなるべく早く事務所にもお伝えしないと。今後いろんな仕事をいただいてたり、決まってたりしたならばご迷惑がどんどん大きくなるだけだなと思ったのでお伝えしたんですが、自分がお伝えした時にはアルバムの制作だったりツアーの制作だったりが始まっていた段階だったんで。自分が把握している段階の仕事は全て最後まで責任持ってやらさせていただきますという意思でお話しをさせていただきまして。あとは事務所の判断もそうですし、実際活動していくのは6人のメンバーなんで。そこはお任せしますと言いますか、決めてくださいという風に言いました。
――コンサートが終わった後にはできなかった?
渋谷 コンサートの制作が始まってたので、全て終わるまでは責任もってやらさせてくださいとお伝えさせていただいたんです。
――それでもコンサートは6人体制で。どう思われましたか?
渋谷 僕は全てを受け入れて、残されたやるべきことを責任もってやらさせていただきたいなという気持ちです。
――辞める時期というのは相談して決まった?
渋谷 そうです。