映画『愚行録』が、2月18日に公開初日を迎え、豪華俳優陣が登壇する初日舞台挨拶の実施いたしました!
本日開催された初日舞台挨拶では、妻夫木 聡、満島ひかり、小出恵介、臼田あさ美、市川由衣・松本若菜、中村倫也の豪華キャスト7名に石川慶監督を加えた総勢8名が登壇! 映画に込めた思いや初日を迎えての感想、撮影のエピソードが語られるほか最後には客席バックで“愚”の文字に囲まれた画づくりを行いました!
公開を記念して行われた初日舞台挨拶では、妻夫木 聡、満島ひかり、小出恵介、臼田あさ美、市川由衣・松本若菜、中村倫也の豪華キャスト7名に石川慶監督を加えた総勢8名が登壇!満席で埋め尽くされた会場には、微笑みをかける観客でヒートアップ!「みなさんの心に確実に何かを残せる、パワーをもった作品なので、スクリーンの画の中に引き込まれてほしい」と熱く抱負を語った妻夫木 聡の挨拶に続き、「ひかりちゃん!」という歓声にハニカミながら「最初現場では、ふわふわしている気持ちの中で、失敗しそうなことも挑戦してくれたり、細かいところまで撮してくれたりして徐々に形のないものを作り上げたが、完成した作品をみて、改めて、頭のいい監督だなと痛感しました。(笑、石川監督も笑)とにかく、絵が美しい作品なので、ビューティーフールな画を楽しんでほしい」と、本作へ込めてた気持ちを丁寧に伝える満島ひかりの挨拶でイベントは始まった。
★『愚行録』初日を迎えての感想、撮影中のエピソードについて
MC:本作を引き受けた理由とは?
妻夫木:ひとことで、直感でした。石川監督の存在、愚行録という原作に興味原作をもち、直感的にやりたいと思いました。原作では、田中の目線で書かれていなかったので、その性格や人間像のようなものが想像できなかった分、期待も多かったです。満島さんと兄弟を演じるとのことで、満島さんであれば、話をしなくても通じ合っている部分があって、とても安心しました。限られた時間の中で一から関係を構築するのではなくて、心強かったです。
隣で満島:私も右(妻夫木)と一緒です(笑)私も妻夫木さんがお兄さんじゃなくてはできなかったなと思ってました(笑)
MC:田中光子という役をどうやって構築したか?
満島:クランクインする前から光子の生い立ちと似た人の話を石川監督と長く話をしてました。地に足がついてない感覚で、もしかして、このやり方、間違っているんじゃない?と思った撮影でしたが、一番シンプルに伝わる方法みつけ、役を作り上げました。
MC:共演者たちからの評判がよかった“田向”役、ご自身ではこの役をどう思うのか?
小出:僕はよくこの役を本人っぽい、とよく言われますが…
横から満島:小出恵介さんは、本当に小出恵介賞をあげたいくらい、本当に素晴らしかったです。
小出:違う違う、そもそもその賞ってなんですか?!(会場に笑いが!)みなさんには共感を得られなさそうな役ですね。ただ、役ですし、もちろんですけど(笑)ただ、田向のセリフがめちゃくちゃカッコよくて、絶対やりたいと思いました。(徐々に笑い声が広がる…)あれ?!(笑)
妻夫木:小出さんは共感された、ということでよろしいですか?
小出:そうなっちゃうか…(笑)
満島:小出さんは、そのままで出演された、ということですね?(会場に爆笑!)
小出:いいや、いいえ、役ですよ!衣装合わせもしたしね。(会場にずっと笑)山岳好きのキャラです。
MC:出演されて新鮮に思ったこととは?
臼田:石川監督の初長編監督作、ということで現場でも新しい風が吹いてたし、撮影監督もポーランドのピオトル(・ニエミイスキ)で、いままでにない現場だったのと、これほど共演者と顔を合わせてお芝居をしないっていう現場はなくて、試写会で完成した映画を初めてみたときが一番新鮮でした。まるで、知らない映画をみるような感覚でした。
MC:共演されていないキャストのシーンをみての感想は?
市川:私自身がそれぞれの役者さんのファンなので、いろんな作品をみさせていただいてますが、いままで見たことのない顔をされていて、それが衝撃っていうか、得した気分になりました。(笑)
MC:『愚行録』に出演して嬉しかったこととは?
松本:先月末でデビュー10周年を迎えるのですが、実はそのデビュー作で満島さんと共演してました(笑)覚えているのかな…?(満島:きゃー!そうなんだ!)なので、満島さんと一緒にまた共演できて、とてつもなく、嬉しく思ってます。
MC:『愚行録』撮影前に構えていた心構えとは?
中村:大学時代と、37歳と時代飛んで同じ人物を演じるんですが、なんといいますか、生っぽいというか、うん…生っぽい。それが面白いかなと思って心かけて演じました。生っぽさにご注目してください。(笑)
★『愚行録』の名ゼリフ!”秘密って大好き”トーク:みんなの秘密を教えてください!
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