クリスマス・イブの今日、dTVの2020年の年間総合視聴ランキングが発表された。今年最も多くの人が視聴した作品は、TVアニメ「鬼滅の刃」。テレビ放送に合わせて2019年4月から配信を開始、昨年の視聴ランキングで3位を獲得し、今年は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の公開もあり、さらに人気は加速し堂々の1位に輝いた。アニメ作品は昨年に引き続き今年も人気が高く、トップ10入り常連の「名探偵コナン」をはじめ、少年が呪術を使って闘う「呪術廻戦」、2021年1月に最終章がテレビで放送予定の「七つの大罪 神々の逆鱗」など、トップ10のうち半数以上をアニメ作品が占めている。
注目すべきは、TBS系列で16年にわたり放送された「8時だョ!全員集合」だ。故・志村けんさんも出演していた昭和を代表するバラエティーの金字塔が第4位にランクインしている。
また、Kis-My-Ft2の玉森裕太と宮田俊哉のユニット曲を映像化し、狂おしいほどの純愛を描いたオリジナルドラマ「BE LOVE」は第6位に。10月16日(金)に配信開始するとたちまち人気を博し、数々のヒット作を抑えてランクインを果たした。
ジャンル別で見ると、洋画部門では『怪盗グルーのミニオン大脱走』『SING/シング』といったCGアニメが上位入り。邦画部門では、タイトルとストーリーのギャップで話題を集めた青春映画『君の膵臓をたべたい』や、原作でも人気のエピソード「欲望の沼」をベースに映画オリジナルのゲームを加えて描かれた『カイジ2 ~人生奪回ゲーム~』などがランクイン。海外ドラマ部門では、最強美女ヒーロー・スーパーガールの活躍を描くアクションの第1シーズン「SUPERGIRL/スーパーガール シーズン1」や「トランスフォーマー」シリーズを手掛けたマイケル・ベイ監督が製作総指揮を務め、映画スケールで描いたアクションドラマ「ザ・ラストシップ ファイナル・シーズン」などがランクインしている。
2020年12月1日(火)から、dTVの配信ラインアップに洋画と海外ドラマを約300タイトル追加されたばかりだが、このたび、2021年1月に邦画タイトルが約200タイトル追加されることが決定!
主なラインアップは、テレビドラマ化もされた池井戸潤のベストセラー小説を長瀬智也主演で映画化した『空飛ぶタイヤ』、劇場版第2弾の製作も決定した予測不可能なゲームバトルが展開する『映画 賭ケグルイ』、芥川賞作家・中村文則のサスペンス小説を岩田剛典(EXILE/三代目J SOUL BROTHERS)主演で実写化した衝撃作『去年の冬、きみと別れ』など人気タイトルが勢ぞろい。2021年の“dTV始め”は、どの作品を選ぶ!?
[dTV年間総合視聴ランキング]
2、コンフィデンスマンJP(ドラマ)
※「コンフィデンスマンJP」は現在配信終了
[洋画作品部門]
3、SING/シング
[邦画作品部門]
3、ナラタージュ
4、いぬやしき
5、亜人
※『君の膵臓をたべたい』『カイジ2 ~人生奪回ゲーム~』『いぬやしき』『亜人』は現在レンタル配信
『海外ドラマ部門』
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