10月27日金曜日。9回目となるプレミアムフライデーのPRイベントが、現在開催中の東京国際映画祭会場六本木ヒルズアリーナで催された。
イベントには、丸山隆平(関ジャニ∞)がハロウィンを意識した仮装で登壇。丸山は11月18日に公開される自身の初主演映画『泥棒役者』に登場する絵本作家・前園俊太郎(演・市村正親)に扮し、真っ赤なタートルネックに真っ赤なジャケットを羽織り、ツヤツヤのマッシュルームヘアで笑顔を振りまいた。会場には、関ジャニ∞そっくりなパペットサラリーマングループ「プレキン∞」のメンバー、まるきんも登場。丸山とはこの日が初対面で、登場するなり握手。プレキン∞が唄うプレミアムフライデー応援ソング「プレキン節 ~替え歌ofすーだら節~」のMVが上映されると、ラッキィ池田によるプレキン節の振り付けを踊りながら、にこやかに口ずさむ丸山の姿も見られた。
イベント終盤には『泥棒役者』に声で出演する子役の新津ちせ(7歳)が、映画に登場するキャラクター・タマと手をつないで登場。仮装のテーマについて「タマを意識した猫耳のカチューシャと、丸山さんの関ジャニ∞でのメンバーカラーのオレンジ色を取り入れました」と答えると、丸山は「メンバーカラーの…」のあたりから笑みがこぼれ、新津が答え終わるやいなや「結婚しよう!」とまさかの公開プロポーズ。MCから「あと20年待っていてくださいね」とツッコまれていた。
イベント最後には、丸山が「プレミアムハロウィンに、普段できないような仮装をしたり、仮装した人同士で映画を楽しんだり、特別なフライデーを楽しんでいただければ。プレミアムフライデーが習慣になり、豊かに過ごしてもらえるように、映画を楽しんでいただきたい。『泥棒役者』も、まずは公開日にお楽しみいただいて、プレミアムフライデーにもう一度家族や友人、恋人を誘って見に行ってほしい。見るときの自分の状態によって受け取るメッセージが違う温かい作品です」と語って締めくくった。
2017年2月24日から始まったプレミアムフライデーは10月で9回目の実施。プレミアムフライデーのロゴ申請は当初の1.6倍に増加(9月1日時点)。プレミアムフライデーに賛同する銀座コージーコーナーではプレミアムフライデー限定スイーツを販売し、売り上げはスタート時よりも2倍に増加したという。また、TSUTAYAではサントリーとコラボレーションし「サ・プレミアム・モルツ」を20歳以上の来店客にプレゼント。月末金曜日のレンタル売り上げを5%上昇させているという。
プレミアムフライデー推進協議会・日本経済団体連合会 副会長の石塚邦雄は「プレミアムフライデーの販売促進効果だけではなく、働き方改革にも目を向けた柔軟な取り組みをしたい。プレミアムフライデーの推進は第2段階に入っている」と、今後の推進に向けて意気込みを語った。11月以降もテーマを設定し、11月は「プレミアム“カラダ”フライデー」、12月は「プレミアム年忘れフライデー」、1月は「プレミアムはじめるフライデー」を推奨していく。
東京国際映画祭 特別招待作品『泥棒役者』
11月18日(土)TOHOシネマズ 新宿ほか全国ロードショー!!
配給:ショウゲート
(C)2017「泥棒役者」政策委員会