ももいろクローバーZ主演の「第2回 ももクロ一座特別公演」が明治座で11月25日に開幕し、初日公演前に取材会を行った。
コロナ禍を乗り越え、2年ぶりの開催となる同公演で、ミュージカル初挑戦の座長・玉井詩織は「いよいよ本番が始まるんだなと、ひしひしと感じています。今回の『ももクロ一座』はファンタジー要素もありながら、現代社会に問いかけてくれるメッセージ性の強い作品だと思っています。新しい一面を見ていただけるはず!」と意気込みを語った。
座長・玉井の印象を聞かれたメンバーは「昔は『みんなの妹』と言っていたしおりんが、今は『大将』感がある。みんなを引っ張ってくれています」(百田夏菜子)、「こののどあめがいいらしいとか、このお茶が健康とか喉にいいらしいと気遣ってくれる」(高城れに)と頼れる座長だと話した。19年の前回公演で座長を務めた佐々木彩夏は、「私は前回の差し入れでマグロの解体ショーをやりました。それを越える差し入れを期待しています(笑)」と玉井にプレッシャーを。この発言に玉井は「前回、派手にやってくれたので、それを超えるものに頭を悩ませている」と頭を抱えながら話した。
公演は、オリジナルミュージカルとライブの2部構成。12月3日まで。