江戸川乱歩作品をモチーフにしたオリジナルストーリーで展開するアメツチ公演『江戸川乱歩の世界 朗読劇・幻燈の獏』が、8月13日(土)と14日(日)に東京・イイノホールにて上演される。
本作は細川博司が脚本・演出を務め、2016年に上演された『幻燈の獏』を朗読劇化するもの。乱歩の作品をモチーフにした音楽朗読劇『乱歩群読』シリーズの一つで、16年の『幻燈の獏』を細川の手で再構築して生演奏に乗せてお届けする。
出演者は、8月13日公演に永塚拓馬、神尾晋一郎、木島隆一、小清水亜美、椎名へきる、鈴木崚汰、佐藤日向、大地葉、速水奨。8月14日公演に工藤晴香、廣瀬大介、森久保祥太郎、茜屋日海夏、椎名、今井文也、鷲見友美ジェナ、佐藤元、速水。
このたび、出演者による扮装姿のキービジュアルが公開された。出演者の永塚は「昭和初期が舞台です。世界は謎にあふれ、未熟で。しかし、成長と熱気。何より浪漫にあふれた時代です。そんな世界を燃えるように生きるキャラクターたち。大先輩の力を借りながら、全力で演じさせていただきます! よろしくお願いいたします!」と公演への意気込みを語った。