『超歌舞伎2022 Powered by NTT』が今夏、福岡・博多座、愛知・御園座、東京・新橋演舞場、京都・南座にて上演することが決定した。
2016年の「ニコニコ超会議」にて初演された『超歌舞伎』。歌舞伎俳優としてはもちろん、幅広い分野で活躍する中村獅童と、バーチャルシンガーの金字塔としてグローバルに活躍する初音ミクが共演する、最新技術と融合した全く新しい歌舞伎公演だ。「ニコニコ超会議」の恒例行事としても好評を博し、京都・南座でも上演された。
このたび、『超歌舞伎』の原点でもある幕張メッセを飛び出し、全国4都市で上演する。
今回上演される『永遠花誉功(とわのはなほまれのいさおし)』は、「ニコニコ超会議2022」公演で初披露された話題の最新作。古代王朝を題材にした歌舞伎の名作『妹背山婦女庭訓』の世界を基にした作品で、運命に翻弄(ほんろう)されながらも悪に立ち向かう人々の力強さと絆が描かれる。
公演ではペンライトを振って観客が参加したり、舞台と客席が一体となったライブ会場さながらの熱い大団円が体感できるなど、“超歌舞伎ならではの文化”も創り出され、公演を重ねるごとに進化し続けている『超歌舞伎』。中でも最大の見どころは、日本が誇る伝統の歌舞伎とNTTの研究所が開発した最新技術をはじめとするテクノロジーのコラボレーション。かつてない夢の空間で、新たな歌舞伎が楽しめる。
出演者、観客、最新技術が一体となり生み出される感動の舞台にご期待を!
公演は8月4日(木)~7日(日)まで福岡・博多座、8月13日(土)~16日(火)まで愛知・御園座、8月21日(日)~9月3日(土)まで東京・新橋演舞場、9月8日(木)~25日(日)まで京都・南座にて。詳しくは超歌舞伎公式HPへ。