舞台で「無限列車」が走りだす!「舞台『鬼滅の刃』其ノ参無限夢列車」が今秋、9月から10月に東京と京都で上演されることが決定した。
舞台『鬼滅の刃』は、2020年にシリーズ1作目となる舞台『鬼滅の刃』、21年8月に続編の「舞台『鬼滅の刃』其ノ弐 絆」が上演され、作品の世界観に寄り添う音楽や剣戟アクションが話題になった。そして今秋、待望の3作目だ。
舞台シリーズ3作目となる本作は、前作「其の弐 絆」に引き続き、脚本・演出を末満健一、音楽を和田俊輔が担当。竈門炭治郎役を小林亮太が、煉獄杏寿郎役を矢崎広が続投する。蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちが、次なる任務「無限列車」で炎柱・煉獄杏寿郎と合流し、新たな鬼に立ち向かう…。原作屈指の人気エピソードである「無限列車」での闘いが、舞台上で繰り広げられる。
3作目の上演が決まり、小林と矢崎からそれぞれコメントが届いた。
[小林亮太コメント]
無限夢列車。舞台『鬼滅の刃』が始まった時から、たどり着くことを夢見ていた物語です。僕は当初、刀もロクに振れない人間でした。けれど、“胸を張って生きろ”の言葉をいつか掛けてもらいたい。その思いが、あの頃は何も出来なかった自分を少しは成長させてくれた気がします。炭治郎として舞台に立つことを、ここまで支えてくださった皆さまに改めて感謝申し上げます。煉獄さんと共に生きる時間を大切に演じたいと思います。全力で臨みます!
[矢崎広コメント]
前回に引き続き、煉獄杏寿郎を演じることを大変うれしく思います。ここまで走り続ける舞台にとって、ついに乗り込む無限列車。多くの方に愛される物語をこの熱いカンパニーと共に挑めることが今から楽しみでなりません。作中のたくさんの言葉が己を鼓舞するように頭を駆け巡ります。作品に関わる全ての皆さまの思いを胸に、全身全霊で心を燃やして煉獄杏寿郎を全うしたいと思います。皆さまのご来場、無限列車にてお待ちしております。
また、秋の公演に先駆けて、前作「舞台『鬼滅の刃』其ノ弐 絆」のBlu-ray&DVDが3月23日(水)に発売されることも決まった。詳しくは公式サイトへ。
©吾峠呼世晴/集英社 ©舞台「鬼滅の刃」製作委員会