ふぉ~ゆ~(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)主演の舞台、ニッポン放送プロデュース公演『BORN 2 DIE』を11月から12月に東京と大阪で上演することが決まった。
舞台、テレビドラマ、バラエティー、さらにはM-1グランプリ出場やネット配信まで既存の枠組みにとらわれない自由な活躍に“異色のジャニーズ”と熱い注目を集めるグループ、ふぉ~ゆ~。『PLAYZONE』『Endless SHOCK』など幾多のステージで実力を磨き上げ、2015年からは毎年主演舞台を上演、ソロとしてもそれぞれ舞台・映像問わず出演多数するなど精力的に活動している。
18年には、作家・秋川滝美による人気小説「放課後の厨房男子」を舞台化。とある男子高校の料理部、通称「包丁部」を舞台に、踊って歌って料理して…、男子高校生たちのキラキラ輝く青春を熱演した。翌年には第2弾が上演され、20年には第3弾、惜しまれながらの“卒業”公演に至るまで大好評を博した。
今回、井上三太(「TOKYO TRIBE」「隣人13号」ほか.)による伝説の衝撃作「BORN 2 DIE」の初の舞台化が決定した。惜しまれつつ幕を閉じた『厨房男子』シリーズの面々が今秋、再集結を果たす! 演出・小林顕作×脚本・川尻恵太のクリエーター陣、ふぉ~ゆ~をはじめ前野朋哉、野澤祐樹(ジャニーズJr.)、楢木和也、田中穂先ら、さらには三倉茉奈、三倉佳奈が声の出演をするなど、これまでに培ったパーフェクトなチームワークで『BORN 2 DIE』初の舞台化に挑む。
原作は、井上により95年から98年にかけて連載された漫画「BORN 2 DIE」。ヒップホップやストリートといったカルチャーを散りばめ、世相や風俗なども色濃く織り込んだ物語と唯一無二の強烈な世界観が多くの読者をとりこにする井上の伝説的作品だ。
シャッターが下ろされ密室と化したコンビニエンスストアでバイト、暴走族、オバサン、お巡りさん、チーマーという一見関連性のない複数の遺体が発見される事件が発生。現場には少年がたった一人生き残っていて…。うだるような暑い夏の夜に閉塞的な空間でえぐり出されるひりつく青春の鬱積(うっせき)とリアルで手近な狂気、生きる人間の性。
踊って歌う、新感覚舞台。まだ誰も見たことのない新たなふぉ~ゆ~、新たなエンターテインメントがここに誕生する!
[福田悠太コメント]
ふぉ~ゆ~の福田悠太です。傑作続きのふぉ~ゆ~舞台界隈ですが、ここでまた傑作になるであろう舞台の発表です。『BORN 2 DIE』。今までのふぉ~ゆ~の作品にはない、ダークな雰囲気を持つ作品です。井上三太さん漫画原作の作品で、このたび我々ふぉ~ゆ~主演でやらせていただきます。個人的に井上三太さんの漫画のファンなので、この作品に関わることができてうれしいです。ダークな作風の「BORN 2 DIE」と、ふぉ~ゆ~のコラボレーション。ぜひ、ご体感ください。共演者と演出家の小林顕作さんとは、知る人ぞ知る舞台『厨房男子』でご一緒させていただきました。そう、厨房男子カンパニーです。このメンバーが集まってるってことが実は、激アツです。まだ、このカンパニーの濃口味を味わっていないのならば、さらに濃口味を味わえるチャンスです。
[辰巳雄大コメント]
今回、3年間一つの作品をつくったカンパニーで違う作品をやらせていただきます。ふぉ~ゆ~新喜劇みたいになってきました。『BORN 2 DIE』 。ぶっ飛んだ作品です! それをふぉ~ゆ~はじめぶっ飛んだカンパニーと作り上げます! いや! 作り上げられないかもしれない! どんな状態で本番を迎えるか分かりません。しかし劇場でライブ感のある、とにかくパワフルな作品を皆さまに届けることはお約束いたします! 劇場で、その日に生まれてその日に死んでいく時間を共有しましょう!
[越岡裕貴コメント]
『放課後の厨房男子』ロスの皆さま! 僕も同じくそうですが、朗報です。ほぼ『放課後の厨房男子』カンパニーで舞台『BORN 2 DIE』をやらせていただくことになりましたー! 漫画原作で、人間の不条理、グロテスクな描写などがあって厨房男子とは全く違った作品を、演出の小林顕作さんの世界観でどう作られるのかが今から楽しみです。顕作さんとは、『厨房男子』で何年もお世話になっていて、僕たちそれぞれの個性も理解してくれているので安心しきっております。間違いなく面白い作品になります。劇場で『BORN 2 DIE』の世界観を楽しんでください。僕も皆さんに会えるのを楽しみに頑張りますー!
[松崎祐介コメント]
『放課後の厨房男子』を卒業して制服を着た学生役から今回、180度変わった作品『BORN 2 DIE』に出演することになりました! 漫画を見た時に、トゥクス、トュ~~~~ル~! アメリカンな作品だな~!! と思いつつ、正直わくわくが止まりません。また演出の小林顕作さんとできるということ! 安心ですね(笑)。細かいところまで笑えること間違いなしの作品になると思います。ぜひ、また新しいふぉ~ゆ~を劇場でご堪能くださいませ。
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